一言でバスケチームといっても、様々な形態があります。
これからバスケ始めようかな、と思い近所の方に聞いても
ミニバス、スポ少、部活、クラブetc.
何が違うの?と思ってしまいますよね。
この記事では、バスケを習う上で一般的な形態3つを解説していきます。
活動頻度や練習の質、費用など様々な面から書いていきますので、是非最後までお読みください。
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/akitasogokosya2/diary/201203140000/
ミニバス
小学生でバスケットをやっている子の多くは、このミニバスケットボールというチームに所属しています。
スポーツ少年団という枠組みでつくられた組織で、楽しむ、協調性や創造力を養うことを目的としています。
しかし、ミニバスチームの方針は監督、指導者の方針と直結するため、指導者好みのチームつくりのための練習になることが多いです。
もちろん、選手や親御様の意見も反映しているチームもありますが、大半のチームは似たような傾向にあります。
また、お子さんが通っている小学校から最も近い場所を拠点としているチームにしか入れない、チームを選べないというデメリットもあります。
活動頻度は週3日程度、平日1回土日で1回ずつの場合が多いです。
費用は安く抑えられますが、保護者の方の付き添いや当番係などが回ってくることもあります。
出典:https://www.basketball-zine.com/20190325-1
クラブチーム
クラブチームは、ミニバスよりも勝利志向が強いのが特徴です。
一般的に、保護者の方の手伝いは特に必要ありません。
バスケットの専門のコーチが指導し、様々な学校から本気でバスケットがやりたい、という選手が集まってくるため、レベルは高くなります。
しかし、その分活動日が多いため休みが少なく、費用も高くなる傾向にあります。
また、勝利志向が強い分対外試合や遠征などに行くことも少なくありません。
出典:https://sunsbasket.jimdofree.com/
スクール・教室
スクール、教室は個人技の習得を目的とした指導を受けるための所です。
スクールまたは教室にのみ通う、という子はほとんどおらず、
ミニバスまたはクラブチームに在籍していながらもっと上手くなりたいという子が集まります。
個人技に特化した練習ができるため、小学校から中学校など、チームが変わっても通用する力を身につけることができます。
しかし、優先はミニバスまたはクラブチームのため、スクールとチームの練習日・時間帯が被ってしまうと参加することが困難になります。
また、週に1~2回かつ練習時間は1時間強。練習時間は2時間あっても2週間に1回など、練習の頻度が極端に少ないのがデメリットです。
また、選手1人1人に対するフィードバックが多い分、費用はクラブチーム同様高くなる傾向にあります。