バスケ教室とは、一般に
「バスケスクール」
と呼ばれます。
ミニバスでもクラブチームでもない、別の形態として成り立っています。
あなたが子どもにバスケをやらせたい、とお考えであれば、まずはバスケスクールに参加することをおすすめします!
この記事では、スクールとはなんなのか、なぜスクールがおすすめなのか、について書いていきま
す。
是非最後まで読んでいただき、バスケスクールを検討していただくきっかけとなれば幸いです。

専門の指導者に教わることができる
スクールの指導者は、いわば
「プロのコーチ」
です。
ミニバスチームなどの指導者は、バスケ経験者の保護者の方が兼任していたりと、ボランティアのコーチである場合が多いです。
もちろんコーチングに精通している力のある指導者の方もいますが、数はそう多くないのが現状です。
実際、スクールに来ている選手のほとんどは、ミニバスのチームに在籍していながら練習が物足りなくて参加している子なのです。
プロの指導者から丁寧な指導を受けられるため、バスケ初心者のお子さんでも安心して始めることができます。

個々の能力向上に特化
スクールでは、選手個人のスキル向上を目的とした練習が行われます。
ミニバスやクラブなど、チームに所属している場合は
「チームが勝つこと」
が第一目標となります。
チームの中で最も上手い5人が優遇されたり、連携プレーの練習ばかりでお子さん自信の能力が身につかないことがあるのです。
自分が上手くなれなければバスケは楽しめないですよね。
スクールはチームとしての活動ではないため、選手1人1人が上手くなるための練習がなされます。

バスケに必要なスキルを網羅
ミニバスやクラブの方針は、指導者の好みで決まることが多いです。
チームの方針にしたがった練習メニューになれば各要素にバラつきが生まれ、大事なスキルが身につかない場合があるのです。
中には、
「走力とディフェンスで勝つ」
という方針のチームがあり、走るメニューとディフェンスのフットワーク(脚力を鍛えるトレーニング)ばかりでボールをつかった練習をほとんどしていないチームがあるほどです。
これでは、パスもドリブルもシュートも上手くなりませんよね。
前述したように、スクールはチームではないためバスケに必要なスキルを満遍なく教わることができます。
できるプレーの幅が増えれば、お子さんももっとバスケットが好きになり、楽しそうにやっている姿を見せてくれます。