シュート精度を上げるコツ!
姿勢のとり方からボールの
軌道まで徹底解説!

今回は、バスケ選手のシュート精度が上がるコツを伝授します。

明日の練習から早速試せることばかりですので、是非最後までお読みください。

 

ご存じのとおり、バスケットは点の取り合いのスポーツです。

パスやドリブル、スクリーンプレーなどは、すべて「シュートを撃つための手段」に過ぎません。

 

したがって、試合に勝つには選手1人1人のシュート力向上は必須なのです。

高校生以上の方にはもちろん、中学生やミニバス選手にもおすすめですので、これから紹介する4つのコツをチェックしていってください。

キャッチしたら一度ボールを下げる

シュート精度を上げるには、まず姿勢が安定しなければなりません。

しかし、試合中は走りながらパスをもらったり、ドリブルから急ストップでシュートに移行したりと、体勢が崩れる場面も多いですよね。

そこで、身体の流れをリセットする必要があります。それを可能にするのが

ディップ

と呼ばれる技術です。

ディップとは、キャッチした瞬間にお尻をやや斜め後ろに引き、ボールを股関節あたりまで下げることです。

この動作を挟むことで、パスが乱れたりスピードに乗っていても、いつも通りシュートが撃てるのです。

指先から足までのラインが一直線になっているか

シュートは、ゴールに向かって真っすぐ飛ばさなければなりません。

手前や奥に当たっても転がってネットをくぐることはありますが、左右にズレてしまうとほぼ外れてしまうためです。

そこで、シュートを真っすぐ飛ばすためのコツとして、「アライメントを整える」

ことが重要です。

アライメントとは、英語で「並べる、整列する」という意味で使われます。

右手でシュートを撃つ選手であれば

右手の指先から右手首、肘、肩、右腰、膝、足までのラインを一直線にすることを指します。

ボールが手から離れる直前、シュートを放った直後のアライメントが真っすぐになっているか、毎本確認しましょう。

リングのある一点に狙いを定める

シュートはゴールネットをくぐることで得点が入ります。そのため、ゴール全体をボヤーっと見て撃つ選手が非常に多いです。

しかし、狙う位置が曖昧で定まっていないと、軌道もブレやすくなります。

したがって、シュートを撃つ際は

リングの手前または奥の一点

に集中して撃つようにしましょう。

目安として、普段リングの手前に当たって外れることが多い方はリングの奥を、奥に当たって外れる方は手前を狙って撃ってみましょう。

アーチがやや高くなるように

シュートとは、上から下に向かってネットをくぐらせることで決まります。

したがって、シュートの軌道は高いほうが入りやすいことはイメージしやすいかと思います。

特にミニバス・中学の選手に多いのですが、遠くへ飛ばそうとしてアーチが低くなる、

弾丸のようにストレートにリングへ飛ばしてしまう子が多いのです。

より遠くへ飛ばしたいならば、45度の角度で撃つことが理想です。

いつもよりやや手首が高い位置にくるようシュートを撃ちましょう。

まとめ

今回は、シュートの精度を高めるコツを紹介させていただきました。

 

簡潔にまとめると、

・キャッチしたら股関節あたりまでボールを下げる

・アライメントを一直線に

・リングの手前、奥など一点を狙う

・いつもよりやや高めに放る

 

の4つです。

是非この記事を参考にしていただき、次回の練習から上記4つのコツを意識して練習してみてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!