バスケ選手の必須アイテム!
各シューズの特徴
から考察する正しい選び方

みなさんはバスケットボールにおいて欠かせないもの、と言われたら何を思い浮かべますか?

ボール、ユニフォーム、ソックスなど、様々なバスケット用品がありますよね。

今回はそのバスケット用品の中でも特に重要な、バッシュの選び方について書いていきます。

スポーツ用品店に行くと、多くのメーカー、色、モデルが置いてあり、どれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。

バッシュを選ぶ上では考慮するべきポイントが多数ありますので、是非最後まで読んでいただき、選ぶ上での判断材料として役立ててください。

 

足のサイズで選ぶ

まず最初に確認することは、バッシュを履く選手の足のサイズですよね。

しかし、ここで単に今履いている靴が何センチか、を確認するだけでは不十分なのです。

人はそれぞれ、足の縦幅と横幅の比率に微妙な違いがあります。

縦に長く横幅が狭い人もいれば、横幅の大きい人もいるのです。

したがって、バッシュを選ぶ際は縦幅と横幅、両方を考慮しましょう。

なお、製造メーカーごとの特徴として、ナイキ(NIKE)は横幅が広め、アシックス(asics)やアディダス(adidas)は横幅が狭いバッシュが多い傾向にあります。

お店に足を運び、試し履きをしながら自分の足にフィットするシューズを選びましょう。

出典:https://store.ponparemall.com/troishomme/goods/aj5163-100/

 

重量で選ぶ

シューズを選ぶとき、あなたも普段気にするであろう

「軽さ」

は、バッシュを選ぶ上で重要な判断材料です。

人はもともと、裸足で歩いたり走ったりするのが当たり前の生き物でした。

現代の人類にとっても、裸足で移動するのが最も楽なのです。

重いバッシュを履いてプレーしようとすれば、身体にとってバッシュが重りとなり、軽快に走れなくなってしまうのです。

したがって、 バッシュを選ぶ際は自分が履いたときに重いと感じない、軽いシューズを選びましょう。

なお、メーカーの中ではアシックス(asics)とアンダーアーマー(underarmour)のバッシュが特に軽い傾向にあります。

日本でも小~中学生ではアシックスのバッシュを履いている選手が多いですね。

出典:https://lohaco.jp/product/L02814872/

 

自分の体格・プレースタイルで選ぶ

忘れてはならないのが、自分が普段どういったプレーをする選手なのか、を考慮することです。

例えばガードの選手であれば、平面でドリブルでの切り返しが多いため足先を楽に動かせるよう「柔軟性」に優れたバッシュが適しています。

一方、パワーフォワードやセンターのような、ジャンプする機会が多い選手は着地時に足にかかる負担が大きいため、「クッション性」に優れたバッシュが最適です。

また、自分の体格、パワーも考慮しましょう。

比較的非力で小柄な選手であればとことん軽量を追求できますが、身体が大きくパワーのある選手の場合、軽さだけでなく「耐久性」も見なければなりません。

実際、NBAのザイオン・ウィリアムソンという選手が大学時代、試合中にバッシュが壊れて怪我をするというアクシデントが起こった事例があります。

これは彼の異次元なパワーにバッシュが耐えられなかったことが原因と言われています。

怪我を未然に防ぐ、という意味でも自分の体格、プレースタイルも考慮した上でバッシュを選びましょう。

まとめ

今回は、バッシュの選び方について書かせていただきました。

前述したポイントを考慮せず不適切なバッシュを選んでしまうと、パフォーマンスが下がるだけでなく怪我につながる場合もあります。

是非この記事を参考にしていただき、自分に合ったバッシュでバスケを最大限に楽しんでください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!