取られたら即失点!?
フリースロー直後の
リバウンドを抑えるコツとは

味方がフリースローをもらったとき、外れたときに備えてオフェンスリバウンドを狙いますよね。

また、相手にフリースローを与えてしまったときも、外れた後セカンドチャンスにつなげさせないようにディフェンスリバウンドは抑えなければなりません。

そのためには、フリースローレーンについて知る必要があります。

この記事では、フリースローレーンの解説とリバウンドを抑える方法について書いていきます。

是非最後まで読んでいただき、フリースローのリバウンドを確実に抑えられるようになりましょう。

出典:https://j-cbaske.com/rule/play/freethrow

 

フリースローレーンに立てるのは計5人まで

フリースローレーンとは、ペイントエリアのライン外の

「リバウンドに備えて待機できる場所」

を指します。

ディフェンス側3人、オフェンス側は2人までがレーンに立つことができます。

それ以外(フリースローを撃つ選手を除く)の選手4人は、上記の画像の紫色の範囲内にいなければなりません。

したがって、リバウンドを抑えるにはフリースローレーンに立っている選手5人で争う必要があるのです。

動けるのはボールが手から離れた瞬間

フリースローレーンに立つ選手5人は、フリースローを撃つ選手のボールが手から離れてからでなければ、ペイントエリア内に入ることができません。

レーンに立っていない選手4人も、ボールが手から離れる前はスリーポイントラインの内側にすら入ることはできません。

したがって、フリースローのリバウンドはいかにシューターの手からボールが離れる瞬間に動き出せるか、がカギとなります。

なお、2投目のフリースローがリングに触れずに外れた場合(エアーボール)はヴァイオレーションとなり、相手ボールになってしまいます。

ラインを超えてはならない?

 

フリースローを撃つ選手はシュートがリングに当たるまでラインを踏み越えてはならない、と解釈をしている方がほとんどのようです。

しかし、厳密に言えば踏み越えてはならない、というわけではありません。

 

正確には、

「シューターがボールがリングに触れる前にリバウンドに参加してはならない」

というルールです。

 

以下の動画は八村塁選手のハイライトです。

この試合では計5本のフリースローを放っていますが、ときどきシュートがリングに当たる前にラインを越えている場面があります。

 

しかし、八村選手はヴァイオレーションをとられていないのです。

それは、ジャンプせずフリースローを撃ち、前に身体は流れつつもリバウンドに行くためのものではない、と判断されたためです。

前にボールを飛ばすには、足が少々ラインを越えるくらいは許容範囲とされているようです。

まとめ

今回は、フリースローレーンの説明とリバウンドの抑える方法について書かせていただきました。

前述したように、ペイントエリアの外で待機している5人の選手が、いかにボールの奪い合いに勝つことができるか、がポイントです。

普段の練習から動き出しのタイミングと、スクリーンアウトを徹底して身につけていきましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!