歴代最強クラスのセンター
シャキールオニール!
でもフリースローは過去最弱?

シャキール・オニールといえば、歴代でも最強のセンターと言われる選手です。

特にダンクでゴールを破壊した伝説のシーンは、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

そんなシャック(オニールの愛称)ですが、フリースローにはかなり難がある選手だったようです。

この記事では、シャキール・オニールについて書いていきます。

 

意外な事実も内容に含まれていますので、是非最後までお読みください。

 

フリースロー成功率は50%前後

 

冒頭でもお伝えしましたが、シャックはフリースローを大変苦手としていました。

キャリア通算でフリースロー成功率は52.7%と、歴代でもワーストレベルの数字が残っています。

現役時代もフリースローの確率の低さは全チームに知られており、

「ハック・ア・シャック」

と呼ばれる、意図的にファウルをして止める、

確率の悪いフリースローを撃たせる、という戦法が使われていたほどです。

なお、この意図的にファウルをして止めるという行為はオフェンスにとって不利であるとされ、のちに

「ノーチャージエリア」

という、ゴール下であればチャージングは反則にならないという新たなルールが追加されました。

 

出典:https://nba-sweetdays.com/2015/03/30/shaquille-oneal-9/

フィールドゴールのほうが入る!?

 

1999年にはレイカーズでNBAチャンピオンに輝き、MVPにも輝いたシャック。

この事実からも分かるように、得点力はむしろ高い選手でした。

フィールドゴール成功率も低かったら、わざわざファウルして止めることもありませんからね。

 

シャックのキャリア通算フィールドゴール成功率は歴代2位の58.2%という、フリースロー成功率よりも高いという異常な数字となっています。

というのも、彼をゴール下に入れさせないパワーをもつ選手がいなかったため、彼のシュートはほぼゴール下シュートかダンク。

ブロックしようとしても強靭な体格ではじかれてしまうため、ゴール下での得点のほうが楽だったようです。

出典:http://basketballbbs.com/nba/42260/

 

引退した後でもやはり苦手

 

シャックは引退後、テレビ番組のコメンテーターとして活動しています。

以下の動画は番組収録中の催し。

フリースローを数本撃って何本決まるか、というものです。

 

今でも大きすぎる手にボールを上手く扱えず、手首だけの力で弾丸状にボールが飛んでいきます。

彼のフリースローが入らなかった原因がよく分かる動画です。

まとめ

今回は、シャキール・オニールのフリースローについて書かせていただきました。

振り返ると、彼のフリースロー成功率が8割を超えるような選手だったら、まさに誰にも止められない、止めようがない選手となっていたかもしれませんね。

 

フリースローが入らない、というのはバスケ選手にとって致命的な穴です。

あなたは是非フリースローの練習に時間を割くようにしてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!