桜木花道の下投げフリースロー
のモデルとなった
リックバリーとはどんな選手?

あなたは、スラムダンクの桜木花道をご存じでしょうか?

花道の特徴といえば、フリースローですよね。

そのフリースローは、元NBA選手、リックバリーという選手をモデルとしているのです。

この記事では、リックバリーのフリースローについて書いていきます。

フォームにかなり癖がある選手ですが、リーグでも屈指の成功率を誇った選手です。

是非最後までお読みください。

出典:https://basket-count.com/article/detail/2313

 

成功率94%!?

リックバリーは、1965~1980年の15年間、NBAでプレーしていた選手です。

1975年にはウォリアーズをNBAチャンピオンに導き、ファイナルMVPに輝きました。

平均30得点という高い得点力を誇っていたバリーですが、それを支えていたのは驚異的なフリースロー成功率です。

漫画:スラムダンクでも紹介されていましたが、あるシーズンではフリースロー成功率94%を超えるという、歴代でも極めて高い数字を記録しています。

通算キャリアでもフリースロー成功率90%という記録を残し、現代にも語り継がれる名選手です。

下から両手で放る独特なフォーム

冒頭でもお伝えしましたが、リックバリーのフリースローはフォームにかなり癖があります。

バリーは、フリースローのときは下から両手で放っていたのです。

当時ほとんどの選手がおでこのあたりでセットする、一般的なフォームで撃っていましたが、彼なりの正確性の高いフォームが、この下から投げるというものだったのです。

両手でもつことで安定感が増し、真っすぐ振り上げることでより精密な角度を担保できるのでしょう。

なお、現役選手の中にも、リックバリー同様下投げでフリースローを放っている選手がいます。

それがヒューストン・ロケッツのChinanu Onuaku です。

その動画がこちら↓

息子も下投げかつ高確率

リックバリーには、現在26歳の息子がいます。

それが

「キャニオン・バリー」

です。

キャニオン・バリーは現在Gリーグでプレーしている選手です。

彼のフリースローも、リックバリー同様下から両手で放るスタイルです。

また、現地では

「リックバリーより優れた選手になる」

とも評価されており、NBA昇格と活躍が期待されています。

まとめ

今回は、リックバリーのフリースローについて書かせていただきました。

引退し、75歳となった今でもフリースローに対するこだわりをもち、現NBA選手の中でフリースローの成功率が低い選手をかなり気にしているようです。

 

今後下投げで撃つ選手が増えるとは考えにくいですが、安定感が増し、ミニバス選手のように筋力のない子にも推奨できるフォームであることは間違いありません。

是非この記事を参考にしていただき、フリースローが苦手だな、という方はリックバリーのフォームも少し試してみてはいかがでしょうか。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!