ガードの選手の必須スキル!
ボールコントロール力を
飛躍的に高めるドリブル練習

バスケにおいて、ガードとしての必須の役割は

「ボール運び」

です。

ボールをドリブルで運ぶにはハンドリング力やスピードが重要だと思いますよね。

 

もちろんそれも重要ですが、実は最も重要なのは

 

【アームガード】という技術なのです。

 

アームガードとは、ドリブルをついていないほうの腕でボールを守ることです。

肘を90度に曲げ、腕を前に出しながらドリブルをつくのですが、試合になると腕を出せない選手が非常に多いです。

 

この記事では、アームガードが自然に出せるよう習慣化するためのおすすめの練習方法を紹介していきます。

どの練習も2人組で行う、ディフェンスを想定しやすい実践的な練習メニューですので、是非最後まで読んでいただき、練習を実践してみてください。

タッチドリブル

選手2人が向かい合い、互いにフロントチェンジを行います。

切り返した瞬間にボールに触れていないほうの手を前に出し、相手とタッチします。

フロントチェンジをしたらタッチ、を繰り返す練習です。

この練習では、空いている側の手を素早く前に出す、反応する能力を養うという目的があります。

したがって、慣れてきたら徐々に切り返すスピードを上げていく、3回目のタッチでドライブの姿勢をとるなど、負荷を高めていきましょう。

なお、バスケ未経験の方がパートナー役を務める場合は、選手がフロントチェンジをした瞬間に片手を前に出してあげましょう。

余裕があれば、やや上に手を構えたり、低いところでタッチさせるなど、タッチの位置を変えてもよいでしょう。

出典:https://sufu.lifull.net/article/842

 

ドリブルタッグ

サークルの中に選手2人とも入ります。

2人ともドリブルをつき、自分のボールをスティールされないよう守りつつ相手のドリブルカットも狙います。

ドリブルを相手から遠い位置でつく練習、およびアームガードでボールを守る能力を養う練習です。

このとき、ボールを守ることに必死になり顔が下を向いてしまうことが多いです。

常に相手のボールカットも狙うため、顔は上げたまま行いましょう。

未経験の方がパートナーとして行う場合は、パートナーが選手のボールを奪いに行き、選手はボールをキープします。

後ろからカットを狙ったり、アームガードをはねのけるとより練習の質が向上します。

ジグザグドリブル

コースを塞いでくるディフェンスにとられないよう、アームガードで守りながら斜め前へ進んでいく練習です。

ボール運びは、ディフェンスを綺麗に抜き去ることはほぼありません。

ディフェンスが斜めまたは横についている状態で、6~7割程度のスピードで前に進んでいく場合がほとんどです。

したがって、ディフェンスを背負ったままでもドリブルを続ける能力を養う必要があるのです。

このとき、接触を嫌がって相手を避けようとすると、ドライブが横に膨らんでしまい前に進めません。

この練習では

「チャージングする」

くらいのつもりで臨みましょう。

まとめ

今回は、ドリブルでボールを運ぶための練習方法について書かせていただきました。

冒頭でもお伝えしましたが、ボールをもっていない側の腕でガードすることが非常に重要です。

是非上記のメニューを参考にしていただき、味方から安心してボール運びを任せられる選手になりましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!