タッチドリブル
選手2人が向かい合い、互いにフロントチェンジを行います。
切り返した瞬間にボールに触れていないほうの手を前に出し、相手とタッチします。
フロントチェンジをしたらタッチ、を繰り返す練習です。
この練習では、空いている側の手を素早く前に出す、反応する能力を養うという目的があります。
したがって、慣れてきたら徐々に切り返すスピードを上げていく、3回目のタッチでドライブの姿勢をとるなど、負荷を高めていきましょう。
なお、バスケ未経験の方がパートナー役を務める場合は、選手がフロントチェンジをした瞬間に片手を前に出してあげましょう。
余裕があれば、やや上に手を構えたり、低いところでタッチさせるなど、タッチの位置を変えてもよいでしょう。
出典:https://sufu.lifull.net/article/842
ドリブルタッグ
サークルの中に選手2人とも入ります。
2人ともドリブルをつき、自分のボールをスティールされないよう守りつつ相手のドリブルカットも狙います。
ドリブルを相手から遠い位置でつく練習、およびアームガードでボールを守る能力を養う練習です。
このとき、ボールを守ることに必死になり顔が下を向いてしまうことが多いです。
常に相手のボールカットも狙うため、顔は上げたまま行いましょう。
未経験の方がパートナーとして行う場合は、パートナーが選手のボールを奪いに行き、選手はボールをキープします。
後ろからカットを狙ったり、アームガードをはねのけるとより練習の質が向上します。