あなたは、バスケットで簡単に2点をとる手段といえば何を思い浮かべますか?
1対1からのシュートでしょうか。それとも与えられたフリースローを2本とも決めることでしょうか。
私は、最も簡単な得点方法は
「速攻の形からフリーでレイアップを撃つ」
ことだと考えています。
しかし、試合になると
速攻レイアップを外してしまう
ディフェンスが後ろから追いかけてきてブロックされてしまう
という子も多いでしょう。
この記事では、ミニバス選手に必ず行って欲しい、速攻レイアップの練習方法を紹介します。
速攻の場面をつくり出す
「走り出すタイミング」
や、外さないコツについても紹介していきますので、是非最後まで読んでいただき、簡単に得点できる選手を目指しましょう。

出典:http://www.japanbasketball.jp
攻守が切り替わった瞬間
速攻を狙うとき、走り出すのはディフェンスからオフェンスに切り替わった瞬間、
言い換えると
「味方がボールを保持した瞬間」
です。
スティールやリバウンド、または相手のシュートが決まった瞬間にゴールに向かって全力で走ります。
速攻はもともとの足の速さも大事ですが、それ以上に走り出しが早いか、が重要です。
ディフェンスが戻ってくる前に自分が先頭を走りましょう。
このとき、まだ相手ボールのときに走りださないこと、
「フライングしない」
ことに注意しましょう。
それはディフェンスをしていないこととほぼ同義であり、失点の可能性が高くなります。
味方がボールを保持したことを確認してから走りましょう。