チームの練習では、パス回しやセットプレーなど、連携が中心になっていることは少なくありません。
個人の基礎を固める練習に時間を割いているチームもありますが、それでも選手一人ひとりにとっては時間も量も足りません。
したがって、バスケの基礎を固めるには一人でできる練習を積み重ねるしかないのです。
この記事では、一人でもできる基礎練習メニューを紹介していきます。
メニューを毎日取り組むことで、チームメイトとの差が徐々に広がっていきます。
是非最後まで読んでいただき、「最近上手くなったね!」と評価されるくらい、力をつけていきましょう。
出典:https://magazine.spotas.jp/magazine/basketball/practice/3292/
ハンドリング
バスケの基礎と言われて真っ先に思いつくのは、やはりハンドリングでしょう。
ボールを思うように扱えなければ、パスもシュートもドリブルもできません。
ハンドリング練習の際は、以下の2つのポイントを抑えるようにしましょう。
・できる限り早く回す
・両手でボールに触れている時間を短く
腰周りや股下を回す練習を行う際、自分が出せる最大のスピードで回しましょう。
ゆっくり回し、ボールが落ちないよう調節しても上達はしません。
ボールがこぼれてしまうくらい、全速力で1回でも多く回しましょう。
また、ハンドリング力は
「片手だけでもボールを操れる」
力のことです。
両手でボールをもつ、パスを出すことは初心者でもできますよね?
しかし、バスケットはドリブルやシュートなど、片手でボールを扱う場面が多いです。
ハンドリング練習のときから、両手でボールに触る時間を極力短くしましょう。