ミスをとことん追求
桜花学園の練習は、コーチから教わる、というスタイルとは少々異なります。
練習中に起こったミスを指摘されるのではなく、選手自ら原因を考え、チームメイトやコーチととことん話し合います。
試合中は1回1回教えてもらう時間はありません。
したがって、コートの中にいる選手たちで話し合い、修正していく力が不可欠です。
強豪チームがフリースローの1投目など、少しの時間に5人が集まって話し合っている場面を見たことはありませんか?
あの場面は、今修正すべき点は何か、次のプレーで何を狙うかを洗い出しているのです。
練習から選手間の綿密なコミュニケーションをとることが習慣になっているからこそ、苦しい場面でも試合中に立て直すことができるのです。
出典:http://ohka-hs.com/news/entry-608.html
食トレ!?
桜花学園の選手は全員、寮で食事をしています。
フィジカル強化に重きを置く井上眞一監督は、日々のトレーニングだけでなく食事にもこだわりをもっています。
朝・昼・晩の3食きちんと食べるため、お菓子やジュースなど甘いものは禁止しています。
一食あたり350gお米を食べることをノルマとし、その他肉、魚、野菜、乳製品、汁物といった様々な食品から栄養素を余さず摂取しています。
中には半年間で体重は5kg増加した選手もいるそうです。
それも脂肪ではなく筋肉として身体につき、当たり負けしない強靭なフィジカルを身につけています。
バスケットは接触は避けられないスポーツ。
身体づくりにも徹底してこだわることで、桜花学園は常勝チームとして君臨し続けているのです。