ただのフットワークは卒業!
ディフェンスが上手い選手
に成長するための3つのポイント

ミニバスでも、ディフェンスが上手い選手は試合に出て活躍していますよね。

しかし、

「自分のマークマンについていくので精一杯」

という選手が多いのが現状です。

この記事では、ミニバス選手が格段にディフェンスが上手くなる方法、考え方について書いていきます。

是非最後まで読んでいただき、次回からのディフェンス練習に役立ててください。

出典:https://www.tama9.net/entry/2018/04/07/111243

 

マークマンかボールマンか

まず質問をします。

ディフェンスの際は自分のマークマンを抑えることとボールマンを抑えること、どちらが優先順位が高いでしょうか?

答えは「ボールマン」です。

なぜなら、ボールをもっている選手は得点を狙える、言い換えると「シュートが撃てる選手」だからです。

ディフェンスは相手に得点させないこと、シュートを入れさせないことが目的です。

したがって、シュートを撃てない選手よりボールマンを抑えることのほうが、優先度は高いのです。

ボールから目を離さない

マークマンを見失わないことに集中しすぎて、ボールが視界から外れていませんか?

前述したように、ディフェンスではボールマンを止めることが優先です。

したがって、ディフェンス中にボールを見失う、ということがあってはならないのです。

特に自分が2線のとき。マークマンにパスをもらわせないよう密着している選手が多いですが、このときにボールをもっている選手に背を向けてしまったり、目を離してしまう場合が多いです。

自分が2線のときは、マークマンにボールをもたせないというよりは、

「ボールマンにパスという選択をさせない、困らせる」という意識で臨むことがポイントです。

カバーは早めに出る

3線の選手は、1線の選手がドライブで抜かれた場合、その選手にシュートを撃たれないようカバーに入ります。

このときも、自分のマークマンに意識を向けすぎるとカバーが遅れてしまいます。

したがって、カバーにはできる限り早く出るようにしましょう。

少なくともカバーが間に合わず、ゴール下付近でシュートを撃たれてしまうことだけは絶対に防ぎましょう。

なお、1線の選手が抜かれるか抜かれないか、微妙で判断に迷うときってありますよね。

迷ったときはカバーに行きましょう。

前述したように、ボールマンを止めるほうが優先度は高いです。

カバーに出て、1線の選手が守れた場合は素早くもとの位置に戻りましょう。

まとめ

今回は、ミニバス選手向けにディフェンスが格段に上達する方法、考え方について書かせていただきました。

繰り返しになりますが、

「ボールマンを止めること

が最優先です。

常にボールを見失わないよう、かつシュートを入れさせないことを目的としたディフェンスを心がけましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!