怪我しているときこそ
トレーニング!短期間で
手軽に取り組める練習方法

バスケに限らず、スポーツに怪我はつきものですよね。

実際、怪我をしてしまってチームの練習に参加できない、けどバスケがしたい…

という経験がある方は多いと思います。

また、チームの練習に参加できなくて、チームメイトと差が離れてしまうかもしれない、と不安を感じることもあるでしょう。

この記事では、怪我をしているときでも1人で行える練習メニューを紹介していきます。

ハードなことはできませんが、必ず上達に役立つメニューですので、是非最後まで読んでいただき、試してみてください。

 

イメージトレーニング

怪我した部位に関係なく行えるトレーニングです。

試合の映像や技の解説動画などを見て、頭の中でイメージを膨らませましょう。

実戦から離れる期間が長いほど、復帰したときに感覚を取り戻すことが困難になります。

したがって、試合の映像であれば

「この場面フリーの選手がいた」

「この場面はシュートを撃つべき」

など、自分がいたらどのように動くか、を想像しましょう。

また、怪我中はチームの練習メニューに合わせる必要がない、いわば自由時間が確保できる状態です。

このうちに自分の試したい技の動画を繰り返し再生し、頭の中で

「足のステップはこうで、ドリブルはこう」

と、自分がその技を行うイメージを頭に浮かべておきましょう。

 

腕を怪我した場合

肩の脱臼や腕の骨折、手首の捻挫など、上肢を怪我した場合は、もう一方のハンドリング強化と、下半身のトレーニングに集中しましょう。

片腕しか使えない状態は、言い換えれば片手のみでボールを扱う練習ができるチャンスでもあります。

以下に参考動画を載せますので、是非試してみてください。

また、下半身を鍛えるにはスクワットがおすすめです。

スクワットはシュートやディフェンスのときの基本姿勢に最も近いトレーニングです。

チーム練習で無意識に姿勢が崩れていなかったか、確認する機会でもあります。

是非取り組んでみてください。

下半身を怪我した場合

足首の捻挫や膝の靭帯などを怪我してしまった場合は、ハンドリング強化と体幹を鍛えましょう。

座った状態、または横に寝ている状態でハンドリングを行うことで、これまでの立った状態の練習とは違った刺激…難しさがあります。

また、足の怪我が軽傷であれば、片足立ちでハンドリングを行うことでバランス感覚も同時に鍛えることが可能です。

また、体幹を鍛えることも非常に重要なトレーニングです。

すぐよろけてしまったり、接触すると当たり負けしてしまう、という選手には特におすすめです。

以下に参考動画を載せますので、是非参考になさってください。

まとめ

今回は、怪我中でも行える練習方法を紹介させていただきました。

前述したように、怪我中は自分の自由時間が確保できる期間でもあります。

是非上記の練習方法を参考にしていただき、怪我復帰後すぐに活躍できるよう準備をしていきましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!