試合で活躍するには
まず戦術を知ることから!
最も基本的なうごき方解説

ミニバス選手の中には、

1対1のスキルはあるけど試合になるとほとんど点が取れない。

本番になるとドライブを仕掛ける機会が極端に減る…

という子が時々見られます。

それは、コート上での動き方が分かっていないためです。

自分が次どこに走ればよいのかが分からなければ、攻めることもできません。

この記事では、ミニバス選手向けにオフェンスをスムーズに行うための動き方について解説していきます。

この動き方を知るだけで試合で活躍できるようになった、という選手も数多くいます。

是非最後まで読んでいただき、試合で活躍できる選手を目指しましょう。

出典:https://favsports.jp/2973

 

コート2分割理論

コートを縦に2分割し、右側と左側にわける考え方です。

非常にシンプルかつ分かりやすいため、すぐ実戦で使えるのが大きなメリットです。

この考え方は、コートの片側には最大3人までしかいてはならない、というのが決まりです。

右側に2人、左側に3人、またはその逆になります。

オフェンスの際は、片側のコートで2対2または3対3で攻めることになります。

特に難しい戦術が必要なく、混乱が起きにくい動き方です。

コート6分割理論

コートを縦に3分割、横に2分割。計6つに分ける考え方です。

自分のいるべき場所がより明確であることが大きなメリットです。

コート6分割理論では、分けられた領域の中に1人しかいてはならない、という決まりです。

1人1人に決まったスペースが与えられるため、1対1が仕掛けやすくなります。

なお、スクリーンプレーなど、例外的に1つの領域に2人がいる場合はありますが、2秒以上続くことはありません。

 

カッティング

 

パスをさばいた後、その場所にとどまっていては攻めることはできません。

したがって、

「カッティング」

と言う動きが必要になってきます。

 

このときに重要なことは、

カッティングした選手が最初にいたスペースを他の選手が埋める

カッティングした選手は他の選手が空けてくれたスペースを埋める

というような

味方の動きに合わせて移動する、ということです。

 

また、このカッティングの技術を上手く使うとドリブルなしでゴール下に侵入したり、パスだけの非常にシンプルな攻め方で得点まで結びつけることも可能です。

まとめ

今回は、ミニバス選手向けにオフェンスをスムーズにするための動き方について紹介させていただきました。

冒頭でお伝えしたように、自分のスペースが確保されていなければ、攻めることもできません。

是非この記事を参考にしていただき、自分で攻められるスペースを確保できるようになりましょう。

 

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!