本番のオフェンスに直結!
2対2であざやかに点がとれる
ようになる練習のコツとは

バスケをやっている人で、2対2の練習をしたことがない方はいないでしょう。

 

それほど2対2は重要な練習で、1対1や5対5と同じくらい優先度は高いです。

しかし、2対2になるとどう攻めればよいのか、練習のポイントはなんなのか、分からない方も少なくないのではないでしょうか?

 

この記事では2対2での基本の攻め方と、練習中意識すべきポイントを解説していきます。

是非最後まで読んでいただき、この記事の内容を踏まえた上で2対2の練習に臨んでください。

コートは基本片側のみ

試合中に2対2の場面があるとすれば、コートの右側か左側のどちらかですよね。

味方2人だけでハーフコート全体を使うことはほぼ不可能です。

したがって、2対2の練習ではコートの片側のみに制限して行いましょう。

ディフェンス側はオフェンスに反対側まで行かせれば勝ちになります。

5対5で言うと選手が密集している側に行かせることができた、という場面です。

この状態にさせればオフェンスはシュートに行けませんよね?

逆にオフェンス側は、バックシュートを撃つ場合を除いては反対側に入らないよう注意しましょう。

1対1で得点する

2対2といえど、自分とマークマンとの関係は常に1対1です。

したがって、まずは1対1で得点することを狙わなければなりません。

ボールをもったら、最初にリングを向き、シュートを狙います。

このとき、ついもう1人の味方へのパスを最初に考えてしまう選手が多いですが、リングを見た時点で味方がフリーになっている場合を除いては、自分で攻めましょう。

また、ドライブで切り込むことを狙う場合は、時間をかけすぎないよう注意しましょう。

ボールを持ちすぎてしまったり、ボールをもらってから攻め始めるまでの時間が長い選手をときどき見かけます。

「オフェンスはショットクロックがある」

ということを常に意識しながら、早めにシュートまでもっていくよう心がけましょう。

パスで合わせる

2対2の醍醐味といえば、綺麗な合わせのパスですよね。

パスで連携をとる場合、味方との距離間とコミュニケーションが重要になってきます。

2人の距離が近すぎれば自分が動ける範囲が狭まってしまいますし、逆に遠すぎてはパスが通りません。

例外として、ハンドオフと呼ばれる、味方に手渡しでボールを渡す、という動き方があります。

また、自分がどのコースにドライブに行くのか、スクリーンは必要なのか、味方はどこに走りこむのか。互いに理解した上でパスを出さなければミスが起こってしまいます。

以下の動画で、2対2の基本の合わせのパターンを2つ紹介しておりますので、是非参考になさってください。

まとめ

今回は、2対2の基本の攻め方と、練習のポイントについて書かせていただきました。

パスで合わせるというイメージをもっていた方は多いと思いますが、1対1で点を取るという意識が薄れていた方もいるのではないでしょうか。

是非この記事を参考にしていただき、2対2の練習の質をさらに高めましょう。

 

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!