ロングパス
カラーコーンを1つ置き、放物線を描くふわっとしたロングパスをコーンに当てる、という練習方法です。
距離は8m以上はとり、カラーコーンが置いてあるところにちょうど落ちるよう調節する練習です。
この練習は、1つ目の壁当てで強いパスが出せるようになっていなければ難しいでしょう。
山なりに飛ばす分、強いパスが出せなければ飛距離が出ません。
また、最初のうちはカラーコーンにちょうど当てることは難しい選手もいるでしょう。
その場合は、まず4~5mの距離から始め、徐々に距離を伸ばしていきましょう。
出典:https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/572326/
ドリブル→ワンハンドパス
いよいよ、実戦に近い動きでパスを出す練習を紹介します。
コーンを2つ、自分の前に縦に置き、ディフェンスが2人いると仮定します。
2つのコーンを抜いた瞬間、片手で8m以上離れたカラーコーンめがけてパスを出す、という練習です。
このとき、ドリブルのスピードを緩めたり、抜いたあとのパスが長くならないよう注意しましょう。
試合では、パスを出すタイミングはほんの一瞬です。
ドリブルから素早くパスに切り替え、かつ正確な位置に出す力を身につけましょう。