ディフェンスが右に反応してきた瞬間にクロスオーバーで左に抜き去る…
シンプルな技ですが、できたらカッコいいですよね。
この記事では、クロスオーバーの練習で意識すべきポイントを紹介します。
「フロントチェンジと何が違うのか分からない」
という方もご安心ください。
しっかり説明していきますので、是非最後までご覧いただき、ポイントを踏まえた上で練習に取り組んでみてください。
出典:http://goemonpetacats.com/fundamental-offense-dribble/
切り返す直前の揺さぶり
クロスオーバーで抜くためには、切り返す直前にフェイクをかけることが重要です。
左から右へ切り返す場合、まずディフェンスを左にずらす、すなわち
「左へ行くと思わせる」
ことが必要です。ここで何もせずただ右へ切り返しても、ディフェンスは右に反応してきてしまいます。
したがって、この場合は切り返す直前に左にフェイクをかけます。
フェイクをかける際は、できる限り途中までドライブと同じ動きで行いましょう。
脚が動いていなかったり、上体が全く左へ動いていないと、リアリティが低くディフェンスは引っかかりません。
目線の向きや肩の角度など細かい部分までこだわり、リアリティの高いフェイクを仕掛けましょう。