アンダーハンドパス
シュートなのにパス?と思った方がほとんどでしょう。
しかしこの練習、シュートを練習する前に必ずやるべきことなのです。
シュート上達のためには、
「ボールを手の平から指先まで転がっていく感覚」
が不可欠です。
いきなりリングに向かってボールを飛ばしても、手の平で押し出すように撃ってしまい、練習になりません。
そこで、まずは指先を下に向けた状態でボールをもち、下からパスを出す練習から始めることを推奨します。
片手でボールを支えやすいため、指先まで意識を向けることが容易です。
キレイな縦回転がかかるようになったら、次の練習に挑戦してください。

出典:http://www.japanbasketball.jp/
オーバーハンドパス
またパス?と飽きてしまうかもしれませんが、
またパスです。
次は指先を上に向け、頭の上から振り下ろすようにパスを出します。
アンダーハンドパスよりややボールを支えるのが難しいですが、実際のシュートも指先が上を向いた状態で撃ちます。したがって、この練習も必須なのです。
このとき、腕に力を入れてしまうとボールに回転がかかりにくくなります。
腕の力は抜き、真っすぐ下に振り下ろしましょう。
また、オーバーハンドパスになるとコントロールがきかなくなる場合は、ボールを片手で支えられていない可能性があります。
ボールを頭の上に挙げた後、2秒ほどその体勢をキープし、ボールが落ちないか確認しましょう。