もうキャッチミスしたくない!
パスを正確にとるコツと練習方法

試合になるとキャッチミスが増えてしまう。

強いパスがキャッチできない…

という悩みを抱えていませんか?

ボールを取るには筋力が必要なのかな、手が小さいと不利なのかな、と不安になりますよね。

しかし、手の大きさや筋力がなくても、キャッチミスを大幅に減らすことが可能なのです!

この記事では、パスをキャッチできるようになる練習方法を解説していきます。

後半ではキャッチできるようになった後に試して欲しい、実践的な技も紹介しますので、是非最後まで読んでいってください。

出典:https://benesse.jp/kosodate/201607/20160713-2.html

 

両手の親指と人差し指で三角形をつくる

キャッチができない選手の多くは、ボールを横から挟むようにキャッチしようとしている傾向にあります。

このやり方では挟むタイミングが少しズレただけでボールをはじいてしまいます。

また、ボールの側面をもつことになるため、すぐにシュートに移行できないという大きなデメリットもあります。

パスを受けるときは、自分の胸の前で三角形をつくり、その空洞の中にボールを収めるようにキャッチします。

このとき、胸と手の間に空間があることがポイントです。

腕の力でボールを抑える必要がないため、楽にボールをもつことが可能です。

ボールを引く

パスが飛んできたとき、ボールを自ら迎えに行ったり、その場から手を動かさず待っていると、ボールをはじいてしまいます。

パスをキャッチするときは、ボールが手に触れる瞬間に、肘を少し引きましょう。

ボールの勢いを吸収することができるため、強いパスが来てもはじくことなく手に収めることが可能です。

また、肘を引く習慣が身につくと、片手でもボールがとれるようになります。

片手でボールをキャッチできると、パスがやや自分の身体から遠いところに飛んできても片腕を伸ばして取ることができるようになります。

キャッチミートドライブ

パスキャッチがスムーズにできるようになったら、この技を試してみてください。

ジャンプミートでボールをキャッチし、両脚が着地した瞬間にロールターンでディフェンスを抜く、という技です。

キャッチミートドライブは、ディフェンスが距離を詰めて守ってくる場合に非常に有効です。素早く身体を反転させ、脚をリングの方向に向けましょう。

このとき、パスをキャッチした瞬間にリングを見ることがポイントです。

リングを見なければディフェンスは

「シュートは撃ってこない」

と判断し、距離を詰めてこないため、ロールをしても抜くことができません。

詳しくは以下の動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。

まとめ

今回は、パスキャッチを大幅に減らす練習方法とポイントを解説させていただきました。

安定してキャッチできるようになれば、味方からも安心してパスをもらえるようになります。

冒頭でもお伝えしたように、パスキャッチは筋力や手の大きさはそれほど関係はありません。

是非この記事を参考にしていただき、パスを気楽にキャッチできるようになるまで練習を重ねましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!