バスケをやっている方であれば、練習試合や公式戦の
「タイマー」
を任されたこと、ありますよね。
しかし、タイマーを止めるタイミングや、継続するか否かの判断がいまいち分かっていない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、タイマーの役割とやり方を解説していきます。
中学生以上の方はもちろん、ミニバス選手の親御様で、テーブル・オフィシャルのお手伝いをしなければならないこともあるでしょう。
是非この記事を参考にしていただき、タイマーのやり方をマスターしてください。
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/sukibasu/diary/200803010000/
審判が笛を鳴らしたら止める
審判が笛を鳴らすときは、バイオレーションやファウルが起こったときなど、
「試合時間を一度止めるとき」
です。
したがって、試合進行中に審判が笛を吹いたらタイマーを止める、再び試合が始まったらタイマーを動かす。と覚えておきましょう。
なお、チームの監督にタイムアウトを要求された場合など、例外もあります。
テーブル・オフィシャルの人がブザーを鳴らした瞬間、つまりタイムアウトを審判に伝える瞬間にタイマーを止めます。
タイムアウトについてはこちらの記事をご参照ください↓
出典:http://www.japanbasketball.jp/
第4Q残り2分
通常、シュートが決まった後も試合は続いているため、タイマーは流したままです。
しかし試合終盤、第4Qの残り2分を切ったときに限り、シュートが入った瞬間にタイマーを止めます。
スローインの選手がボールを入れ、選手にボールが触れたらタイマーを流します。
1桁の点差で負けているチームにとっては、0.1秒でも長く時間が欲しいものです。
また、タイマーが止まっていれば選手の交代が可能になるため、作戦の変更や奇襲をかけることも可能です。
タイマーの管理がきちんと行われていないことが原因で負けてしまった場合、そのチームから批判を受けることもあります。
終盤は特に管理に注意を払いましょう。