女子でもワンハンド!
小・中学生からでも
身につけられる練習方法

女子は筋力がないから両手で撃つ。

ワンハンドシュートは向いていない…

 

と思っていませんか?

 

実は、女子選手でもワンハンドシュートの習得は可能なのです!

海外の選手や日本のプロの選手を見ても、ワンハンドで撃っている選手が多いことが分かります。

 

この記事では、女子でもワンハンドシュートを身につけるためのポイントと練習方法を紹介していきます。

 

ワンハンドで撃てるようになりたい、少し興味がある、

という方は是非最後まで読んでいただき、練習を実践してみてください。

出典:https://melos.media/children/13541/

 

片手でボールを支えられるか

 

ワンハンドで撃つためにまず確認すべきことは、

「ボールを片手だけで支えられるか」

という点です。

 

片手でボールを飛ばしたいのに、途中でボールが落ちてしまったり、リリースが不安定になってしまっては、リングにボールを飛ばすことはできません。

 

今まで両手でシュートを撃っていた選手は、練習中や試合中片手だけでボールを扱う場面がドリブルしかありません。

 

つまり、手の平を上に向け、ボールを落とさないようコントロールすることに慣れていないのです。

 

したがって、まずは片手でボールを支えることに慣れることから始めましょう。

下半身の使い方

下半身が上手く使えていないことも、ワンハンドシュートができない大きな原因です。

両手でシュートを撃つ場合、腕2本分の力を同時にボールに伝えることができるため、それほど下半身が使えていなくてもシュートは飛びます。

しかし、ワンハンドになると腕の力が1本分減ってしまうため、下半身の力が使えなければ飛距離が両手より出なくなってしまうのです。

ワンハンドシュートで飛距離を伸ばす技術として、

「スウィープ&スウェイ」

というものがあります。

ジャンプした後脚を前に出すことで、ボールに前へ飛ばす勢いを乗せる技術です。

詳しくは以下の動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。

練習方法

それでは練習方法の紹介をしていきます。

まずはゴール下から、片手だけでボールを持ち、シュートを撃っていきます。

左45度、右45度それぞれ10本ずつ撃ち、片手で撃つ感覚を掴んでいきます。

10本ずつ決まったら、ペイントエリアの外から片手で撃っていきます。

股関節を曲げ、膝も使いながらシュートを撃っていきます。

慣れてきたらもう一方の手を横に添え、撃っていきます。

このとき、もう一方の手(ガイドハンド)が一緒に動かないよう注意しましょう。

ガイドハンドも動いてしまうと、シュートの軌道がずれやすくなってしまうため、ワンハンドシュートに切り替えた意味がなくなってしまいます。

手の平の向きを常にボール側に向けたまま、シュートを撃つようにしましょう。

具体的なやり方は以下の動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。

まとめ

今回は、女子選手でもワンハンドシュートを身につけるためのポイントと練習方法を紹介させていただきました。

簡潔にまとめると、片手だけでボールを支える、下半身の力を使う、ガイドハンドが介入しないよう注意することです。

 

是非上記の練習方法を、ポイントを踏まえて実践していただき、ワンハンドシュートをマスターしましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!