リングに進ませない!
マークマンのドライブを
ドシャっと止める家練法

ディフェンスの練習は基本的にボールを必要としないため、家の外や中でも練習はできそうですよね。

実際、少しの空間さえあれば、ディフェンスの基本練習は可能です。

 

また、ディフェンスもシュートやハンドリング同様、いかに反復を繰り返し、身体に染み込ませるかが鍵となる技術ですので、家でも練習を行うことは上達スピードに直結します。

 

この記事では、家の外または中でもできる練習方法を紹介していきます。

是非最後まで読んでいただき、これから紹介する練習方法も実践してみてください。

出典:https://www.suma.ac.jp/campus/club/basketball/

 

スクワット

 

ディフェンスのとき、背中を伸ばしたままやや腰を落とした状態を保ちますよね。

しかし、練習不足の選手は無意識に腰が高くなったり、背中が丸まってしまうことが多いです。

 

そこで、まずは家の中でスクワットを行いましょう。

お尻を床まで下げるフルスクワットではなく、太もものラインが床と平行よりやや浅めになるくらいの、ハーフスクワットの姿勢をとります。

このハーフスクワットの姿勢が、ディフェンスのときの基本姿勢になります。

 

このとき、前ももやふくらはぎに力が入らないよう注意しましょう。

力が入ってしまうと脚を素早く動かすことができないため、

「最も楽な深さ」を自分で確認しながら、ちょうどよい姿勢を見つけましょう。

 

詳しくは以下の動画で解説していますので、是非ご覧ください。

オフェンスの正面からの映像を見る

試合や練習中の映像などを見て、オフェンスの動きを目で追うことも重要な練習です。

試合では、自分の前にはオフェンスがいて、相手の動きに合わせて動き出さなければなりません。

したがって、まずは相手の動きを目で追えること、が大きなポイントになります。

この練習を行う際は、できるだけ真正面からとった映像を見るようにしましょう。

横から、または後ろからの映像を見ても、自分がディフェンスについているときのイメージが湧きにくいため、あまりおすすめできません。

なお、自チームの練習、試合の映像にこだわらないのであれば、youtubeなどで1対1の映像を見る、という方法もあります。

サイドステップ

忘れてはならないのが、サイドステップの練習です。

この練習は家の中ではできない方もいらっしゃるかもしれませんが、ベランダや家の外の小さいスペースで行うことが可能です。

この練習では、進行方向の脚を先に出すこと、脚の幅を戻すときに両脚を閉じないことを意識しましょう。

サイドステップは、速く細かく移動することが目的であり、距離を稼ぐことが目的ではありません。

できるだけ脚が床についている時間を短くするように、次の脚を素早く動かしましょう。

以下の動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。

まとめ

今回は、家でもできるディフェンス練習方法を紹介させていただきました。

簡潔にまとめると、スタンスの習慣化、オフェンスの動きを見慣れる、サイドステップの習得です。

是非上記の練習方法を実践していただき、

「最近ディフェンス良くなったね!」

と言われるくらい、上手くなりましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!