チームの要!
信頼されるガードに
なるための必須練習

ガードに抜擢されたけど、今までと何が違うのかいまいち分からない。

どんな練習をすればいいのかよく知らない…

ずっとガードをやってきた選手はともかく、ガードの経験が浅い選手は、練習メニューに困ってしまうことも多いでしょう。

そこで、今回はガードの選手にとって必須の練習メニューを3つ紹介します。

基礎的な練習からガード特有の練習までありますので、是非最後まで読んでいただき、紹介するメニューを試してみてください。

出典:https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20171226/41289.html

 

ハンドリング

ガードの選手は、ボール運びやゲームメイクなど、試合中最もボールを保持している時間が長いポジションです。したがって、チームの中で誰よりもハンドリング力の高い選手にならなければなりません。

したがって、これまでのように

「ボールをなくさないように」

するだけでなく、より速く、目をつぶってても行えるくらいのレベルまで到達しなければなりません。

体育館での練習はもちろん、自主練や家の中でもハンドリングを行うようにしましょう。

長い時間をかける必要はありません。5~10分程度で構いませんので、毎日行うようにしましょう。

プルアップジャンパー

ガードの選手は、ボールを運んだあと自分でシュートまで行く、というスキルも求められます。

パス回しで攻める方法が一般的ですが、シュートを狙えるのであればドリブルで持ち込んでシュートに行ったほうが確実ですよね。

そこで練習すべきなのが、プルアップジャンパーです。

プルアップジャンパーとは、ドリブルでディフェンスをずらした瞬間に素早くジャンプシュートに移行する、シンプルかつ強力な技術です。

この技術を身につけると、ゴール下のヘルプディフェンスをかわす必要がなく、ブロックされることなくシュートを撃てるようになります。

プルアップジャンパーを身につけ、ここぞという大事な場面で得点できる選手を目指しましょう。

ドリブルタッグ

この練習はガードの選手に必ずやって欲しい練習です。

選手同士で2人組をつくり、2人ともボールをもった状態でサークルの中に入ります。

2人ともサークルの外に出ないようドリブルをつき、相手のボールカットを狙いつつ自分のボールを奪われないよう守る、という練習です。

この練習では常に相手を見たままドリブルをつき、かつ奪われないよう相手から遠い位置でドリブルをつかなければならないため、ボールキープ力が大幅に向上します。

ディフェンスにプレッシャーをかけられてもボールをキープできるよう、練習のときから相手をつけてドリブルをつくことに慣れておきましょう。

なお、ドリブルチェンジの際はバックチェンジやロールターンを積極的に使いましょう。

フロントチェンジを多様すると、相手にスティールされるリスクが高くなります。

特にバックチェンジは苦手な選手も多いかと思いますが、失敗してでも積極的に挑戦しましょう。

まとめ

今回は、ガードの選手に必須の練習メニューを3つ紹介させていただきました。

前述したように、ガードは試合中最もボールをキープしている時間が長いポジションです。

ディフェンスがいてもボールを運べるか、スティールされないようボールを守れるか、要所でシュートを決めることができるか、が重要です。

是非上記の練習を実践していただき、頼れるガードを目指しましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!