バスケにおいて、ディフェンスは試合に勝つために必須の要素です。
シュートの成功率がおよそ半分以下である以上、いかに相手の得点を抑えるかが重要です。
ディフェンスはパスやシュートとは異なり、精度ではなく体力や根気が必要です。
したがって、ハードなトレーニングにも取り組まなければなりません。
この記事では、ディフェンス力を高めるためのトレーニング方法を紹介していきます。
ツラいと感じるメニューかと思いますが、継続すれば必ず力になります。
是非最後まで読んでいただき、これから紹介するトレーニングも実践してみてください。
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出典:https://www.basket-skill.com/archives/1529
ステップラングライド
サイドステップとクロスステップを使い、斜めに移動していくトレーニングです。
サイドステップ2つ、クロス1つ、サイド2つで1セットです。
このとき、サイドステップで距離を稼ごうとせず、次の脚を素早く出すことを意識しましょう。
サイドステップの後、両脚の幅が狭くなってしまいがちですが、試合でこれをやってしまうとあっさり抜かれてしまいます。
一方、クロスステップはできるだけ長い距離を稼ぎましょう。
クロスステップは、オフェンスに抜かれそうになったとき、1歩で相手に追いつくために使うステップです。
足を大きくクロスさせ、1cmでも遠くへ足を出しましょう。