あなたは、強いチームとそうでないチームの一番の違いはなんだと思いますか?
私は、
「相手との接触(コンタクト)になれているか」
だと考えています。
強いチームの選手は、多少ぶつかられたくらいではよろけもせず、ドライブで攻めてくるときはむしろガンガンぶつかってきます。
一方、接触に慣れていない選手は無意識に避けようとしてしまい、どこか積極性にかける、弱腰なプレーになってしまいます。
そもそもバスケットは接触が起こるスポーツですが、特にミニバスや中学世代にはコンタクトを嫌がる選手が多くみられます。
この記事では、コンタクトに慣れていくための練習方法を3つ紹介していきます。
是非これから紹介する練習を実践していただき、より積極的なプレーができる選手を目指しましょう。

出典:https://www.asahi.com/articles/ASM623TN0M62UTQP00M.html
オフバランスドリブル
バランスを崩される練習、という意味で
「オフ・バランス」
と呼んでいます。
この練習は、ドリブルをついて前進する選手を、パートナーが横から押し、選手は押されてもバランスを保ったままドリブルで進み続ける、という方法です。
試合中、ディフェンスを完全に抜き切る場面はほとんどなく、横からついてくる場合が多いですよね。
このとき、接触を嫌がり相手から離れてしまうと、リングに真っすぐ進めないのです。
横からの接触に慣れ、ぶつかられても前に進めるようになりましょう。