ゴール下で待ち構える
ディフェンスをかわす!
実用的なステップ3選

ドライブで中に侵入したとき、ほとんどの場合ディフェンスが待ち構えていますよね。

シュートを撃つにはディフェンスをかわさなければならない。しかし中に入ってしまうとドリブルで抜くスペースはない…

そこで欠かせない技術が脚のステップです。

ボールをもってから2歩までしか歩けないというルールですが、その2歩の使い方次第でディフェンスをかわし、シュートまでもっていくことが可能です。

この記事では、実践で使えるステップを3種紹介していきます。

是非最後まで読んでいただき、積極的に中に切り込んで得点ができる選手を目指してください。

出典:https://basketballking.jp/news/world/nba/20190826/185967.html

 

ステップイン

 

ステップインとは、一度ストップしてシュートフェイクをかけた後、ピボットをつかってもう1歩踏み込んでシュートを撃つ方法です。

ゴール下まで侵入したとき、自分の近くにディフェンスがいるときに有効な技術です。

ステップインは、センターなどゴール下でプレーする機会が多い選手にとって使う場面が多いです。

ストップ→ピボット→シュートの流れをいかにスムーズに行えるかがポイントです。

1つ1つの動作は難しくないため、比較的習得には時間のかからない、おすすめの技術です。

ギャロップステップ

 

ギャロップステップは、アウトサイドからドライブで切り込むプレーが多い選手がよく使用する技術です。

ゴール下付近のディフェンスが自分に近づいてきた瞬間に、片足で大きくジャンプしながらディフェンスをかわし、シュートまでもっていく技術です。

このとき、ジャンプしたあとは両脚で着地することがポイントです。

「ゼロステップじゃないの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ゼロステップが適用となるのは

0歩目と1歩目が異なる脚での着地】

だった場合です。

すなわち、左足で踏み切った後に左足で着地すること、ケンケンはゼロステップとみなされないのです。

トラベリングを防ぐためにも、ギャロップステップの着地は両脚で行うようにしましょう。

ユーロステップ

 

ユーロステップとは、1歩目の着地で方向転換し、ディフェンスをかわしてシュートを撃つ技術です。

これもアウトサイドからドライブで切り込むことが多い選手がよく使います。

通常のレイアップは、1歩目と2歩目で進む方向は同じですよね。

2歩ともリングの方向に向かって進むのが一般的なステップの踏み方です。

しかし、ユーロステップはディフェンスの前で1歩目を踏み、2歩目に移行するときに方向を左右どちらかに変えます。

ドリブルの切り返しとは異なり、ボールを保持した状態で脚を動かすことができるため、ボールをとられるリスクが少ないのが特徴です。

まとめ

今回は、ディフェンスをかわすためのステップを3種紹介させていただきました。

ディフェンスの前でステップを踏む際は、ボールを相手の目の前を通さないことに注意しましょう。ボールを自分のお腹の前を通すのではなく、頭上や身体の横でボールを通しましょう。

この3種のステップを身につけると、ゴール下からの得点力が段違いに上がります。

是非この記事を参考にしていただき、プレーの幅をさらに広げてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!