もっと練習したいと思える
楽しい練習メニュー!

試合終盤でも高いパフォーマンスを維持するには、厳しい練習も必要でしょう。

しかし、選手にとっては練習するなら楽しいほうが良い、と思うのが自然ですよね。

楽しい練習であれば

「もっと練習したい!」

という意識に変わり、自発的に取り組むようになります。

また、やらされて行う練習よりも、自発的に行う練習のほうが上達することは、皆様もご存じのとおりです。

 

選手にとって楽しい練習とは、主に

「新しいことに挑戦すること」

「選手同士で競争すること」

ができる練習です。

この記事では、後者の競争の要素を取り入れた、楽しいシュート練習メニューを紹介していきます。

「最近練習が退屈」

「たまには楽しい練習がしたい」

という方は、是非これから紹介する練習メニューを実践してみてください。

プレッシャーレイアップ

 

1人がドリブルでレイアップまで行き、もう1人が後ろから全力で追いかけ、ブロックを狙う練習です。

試合ではフリーでレイアップまで行ける場面はほとんどありませんよね。ディフェンスが後ろから追いかけてくるでしょう。

この練習では、ディフェンスのプレッシャーに慣れること、落ち着いてレイアップを沈めることを目的とします。

また、この練習では自然とオフェンスとディフェンスの競争が生まれます。

オフェンスは追いつかれる前にレイアップを、ディフェンスは本気でレイアップを防ごうと走ってきます。

この競争が、選手にとって楽しいと思わせる大切な要素なのです。

1分間シューティング

 

1人ずつハーフコートを使い、2人でどちらが多くシュートを決められるかを競う練習です。

自由にスポットを決め、1分以内に相手より先に全てのスポットからシュートを決めるか、1分経過した時点でより多くのスポットを沈めた選手が勝ちとなります。

制限時間や相手とのスコアの差によって焦ることなく、いつも通りシュートを撃つことを目的とします。

また、パートナーにリバウンドを任せる方法と、自分でリバウンドをとる方法があります。

前者のルールでは、パスをキャッチしてから素早くシュートを撃つことがポイントです。

一方、後者のルールでは自らリバウンドをとり、素早くスポットに戻ることがポイントになります。

ノックアウト

ノックアウトは聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。

先頭の人がフリースローラインに立ち、その他の選手は後ろに一列に並びます。

後ろに並ぶ選手は、自分の前の選手がシュートを放ってから撃つことが可能です。

前の選手がフリースローを撃ち、外したら後ろの選手にシュートを決められる前にシュートを沈めることができればセーフ、前の選手より先に後ろの選手がシュートを決めたら、前の人は脱落です。

この練習では、フリースローを正確に決めること、シュートを外した場合は素早くリバウンドをとり、落ち着いてゴール下シュートを沈めることを目的とします。

通常は4~6人程度で、遊びで行うことが多いですが、7人以上でも可能です。

また、常に

「外したら脱落するかもしれない」

という緊張感の中でシュートを撃つことができる、非常に有効な練習なのです。

出典:http://hoops-japan.com/basket-ball-20180523b/

まとめ

今回は、選手の競争心を刺激する、楽しいシュート練習を紹介させていただきました。

選手同士が競争することで楽しく練習できるだけでなく、試合でも相手チームと激しい競争が可能になります。

是非上記の練習メニューを実践していただき、互いに競争し、高めていってください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!