体育館でしかできない!
必ず時間をかけるべき
練習メニュー3選

今回は、室内でしかできない、必ず取り組んで欲しい練習メニューを紹介させていただきます。

 

ミニバス選手であれば、体育館が使える練習日は週に3日程度、中学生や高校生でも多くて週に5日でしょう。

公共施設を予約して練習する方もいるかと思いますが、自分の予定が空いているときに限って体育館が使えない、ということも少なくありません。

体育館は、自分が使いたいときに自由に使えるものではありません。

この記事では、限られた体育館での練習時間に必ず取り組んで欲しい練習メニューを紹介していきます。

是非記事を最後まで読んでいただき、5~10分程度で構いませんので、これから紹介する練習メニューを実践してみてください。

出典:https://engekisengen.com/genre/play/8541/

 

ピボットターン

 

ピボットターンとは、片方の足を軸足とし、もう一方の脚を動かし、方向転換を行う技術です。

この練習は、公園や家の中では絶対に行うことはできません。

実践のピボットターンは、軸足が離れないように少々踏ん張る必要があります。

この練習を、バスケットシューズではない運動靴で、体育館以外の異なる質の床で練習しても、実践の感覚とはかなり異なりますよね。

これは

「床との摩擦」

の影響が関係しています。

体育館で練習となると、ついドリブルや連携プレーに意識が向きがちですが、ピボットターンの練習も必ず行うようにしましょう。

ストップ

 

ストップの練習も、体育館で必ず行ってほしい練習です。

理由は上記のピボットターン同様です。

バスケットシューズ以外の運動靴で、体育館以外の床で行っても感覚が全く異なるためです。

ダッシュ→ストップの一連の動作を行うときも、一瞬

「床との摩擦で引っかかるような感覚」

があります。

公園や部屋の中では摩擦が少なく滑りやすいため、上手く止まれず練習にならないのです。

シューティング

 

シューティングといっても、フリースローのような自分のタイミングで自由に撃つ練習ではありません。

ミート→シュート、ドリブル→シュートなど、

「ストップの動作を含めた」

シューティングです。

試合中、その場で静止した状態でボールをもらえることはまずありません。

ミートやドリブルでディフェンスをかわすことが必要になります。

このとき、かわした直後には必ずストップの動作が入ります。

したがって、体育館の練習で必須のストップの練習を含めた、シュートの練習も同時に行うべきなのです。

まとめ

今回は、体育館で必ず行ってほしい練習を3つ紹介させていただきました。

前述したように、床とシューズとの摩擦が大きく関係する動作は、体育館で行わなければ意味はありません。

是非この記事を参考にしていただき、5~10分程度でも構いませんので、上記の練習に取り組んでみてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!