今回は、室内でしかできない、必ず取り組んで欲しい練習メニューを紹介させていただきます。
ミニバス選手であれば、体育館が使える練習日は週に3日程度、中学生や高校生でも多くて週に5日でしょう。
公共施設を予約して練習する方もいるかと思いますが、自分の予定が空いているときに限って体育館が使えない、ということも少なくありません。
体育館は、自分が使いたいときに自由に使えるものではありません。
この記事では、限られた体育館での練習時間に必ず取り組んで欲しい練習メニューを紹介していきます。
是非記事を最後まで読んでいただき、5~10分程度で構いませんので、これから紹介する練習メニューを実践してみてください。
出典:https://engekisengen.com/genre/play/8541/
ピボットターン
ピボットターンとは、片方の足を軸足とし、もう一方の脚を動かし、方向転換を行う技術です。
この練習は、公園や家の中では絶対に行うことはできません。
実践のピボットターンは、軸足が離れないように少々踏ん張る必要があります。
この練習を、バスケットシューズではない運動靴で、体育館以外の異なる質の床で練習しても、実践の感覚とはかなり異なりますよね。
これは
「床との摩擦」
の影響が関係しています。
体育館で練習となると、ついドリブルや連携プレーに意識が向きがちですが、ピボットターンの練習も必ず行うようにしましょう。