バスケはディフェンスから!
相手チームの得点を抑える
守備力を身につける練習法

バスケットは、4Q終了時により多く点をとったほうのチームが勝つルールです。

 

したがって、バスケの試合で勝つには

「相手の得点を抑えること」

すなわちディフェンスが重要になってきます。

 

また、ディフェンスはシュートとは異なり、その日の調子の波に影響されません。

 

ドリブルのような細かいフェイク・小技も必要なく、基本練習を忠実に重ねれば、必ず試合で使えるレベルに到達します。

 

この記事では、ディフェンス強化のための基本練習メニューと、それぞれのポイントを書いていきます。

 

ディフェンスを強化したい!基本からもう一度鍛えなおしたい!

 

という方は、是非この記事を参考にしていただき、普段の練習に役立ててください。

 

出典:https://ameblo.jp/masabasketball96/entry-12285551597.html

 

サイドステップ

 

サイドステップは、1対1で相手を止めるために必須の技術です。

 

オフェンスの選手がボールをもち、シュートを防ごうとすれば相手はドリブルで抜こうと試みます。

 

このとき、脚を素早く横に動かし、相手の進むコースを塞ぐことで中に侵入させないよう守る必要があるのです。

 

また、ディフェンスはオフェンスと接触するときは自分の正面で止めたときのみ許されます。

 

自分の横で接触したり、腕が当たってしまった場合はファウルをとられます。

 

したがって、ディフェンスでは常に自分のマークマンに対して正面を向いていなければなりません。

 

正面を向いたまま身体を移動する方法が、このサイドステップなのです。

 

サイドステップのポイントは、

「進行方向の脚から先に出す」

ことです。

 

オフェンスが自分からみて右から抜こうとしているのであれば、必ず右足から横に出しましょう。

 

ディナイ

ディナイとは英語で拒否する、という意味で使われる言葉です。

片腕を自分のマークマンとボールマンの間に入れ、

「パスを拒否する」

ために使用する技術です。

自分のマークマンが得点力の高い選手の場合、ボールを持たれてから守ることは困難です。

したがって、初めからボールをもたせないようパスコースを塞ぐことで、マークマンの得点を抑える必要があるのです。

なお、ディナイをしつこく続けることで、その選手に

「ボールにさわれないことによるストレス」

を与えたり、攻める気力を削る効果もあります。

クローズアウト

クローズアウトとは、フリーの選手にボールが渡ってしまったとき、素早くボールマンとの距離を詰め、シュートを防ぐために使う技術です。

クローズとは英語で閉めるという意味の言葉ですよね。

クローズアウトは、相手と接近する際にどちらかのドライブコースを閉めながら詰めていきます。

離れた選手に対して詰めていけば、ドリブルで抜かれるリスクも高いですよね。

したがって、ただ詰めるのではなく

「左右どちらかには抜かれないように」

詰める必要があるのです。

クローズアウトの際は、抜かれることを恐れてシュートを撃たれることがないようにしましょう。

シュートを撃たれてしまっては、相手に接近する意味が半減してしまいます。

抜かれることを承知した上で、シュートを撃たれないよう素早く距離を詰めましょう。

まとめ

今回は、ディフェンスの基本的な技術について説明させていただきました。

上記の3つの技術を徹底して練習し、実戦で使っていけば、必ずディフェンス力は向上します。

是非この記事を参考にしていただき、ディフェンスで勝利に貢献できるような選手を目指してください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!