外に出られない…
それでもバスケがしたい
選手におすすめの練習法

今日は体育館が使えない。外も雨が降っていて公園にも行けない…

このように練習がしたくてもできない日ってありますよね。

自分の部屋でも練習できたらいいのに…と思ったこともあるでしょう。

 バスケを始めて間もない方は、尚更早く上手くなりたくて仕方がないはずです。

この記事では、家の中という狭い空間でもできる練習メニューを紹介していきます。

特にバスケットを始めて日が浅い選手におすすめの練習ですので、是非参考にしてください。

基本ドリブルはつかない

 

家の中やベランダなどでドリブルをつくと、音が響いてしまい、近所迷惑になってしまいますよね。

ましてマンションに住んでいる方は、ドリブルをつけば下の階に振動が直に伝わり、苦情が来るかもしれません。

したがって、家の中での練習では、基本ボールを床につくことはできません。

しかし、ボールを床につかなくても実用的な練習を行うことは可能です。

狭い空間を有効活用し、どんどん上達していきましょう。

おすすめ練習メニュー3選

 

ハンドリング

 

みなさんもよくご存じの、ハンドリング練習です。

腰の周りでボールを回したり、股下でボールを持ち替えるなどがこれにあたります。

このハンドリング練習で重要なポイントは、

・片手でボールを扱う時間を長くする

・できる限り速く回す

 

ことです。

特に利き手と反対の手でボールを扱おうとしたときに両手でボールを持ってしまう選手が多いです。

しかし、練習のうちから両手でボールを扱うことに頼っていては、ハンドリング力は向上しません。

試合ではドリブルやシュートなど、片手でボールを扱わなければならない場面は多いです。

片手でボールを支え、自由に動かせるよう練習を重ねましょう。

また、自分がミスしないスピードで行っても、能力は向上しません。

少しずつスピードを上げ、ミスが起こるくらいの速さで練習しましょう。

ドライブの姿勢

 

ボールをもった状態で、ドライブで相手を抜くときの姿勢および脚のさばき方を身につける練習です。

ハンドリングや脚の速さだけではディフェンスを抜くことはできません。

瞬時に低い姿勢になり、脚を前に出しながらドリブルをつく必要があります。

 

この練習では、初めは形ができているか確認するため、ゆっくりで構いません。

猫背になっていないか、姿勢は高くないか、脚のつま先は前を向いているか、など細かい部分まで確認しながら行います。

できるようになったら、少しずつスピードを上げていきます。

最終的には試合で抜けるスピードまで上げることが理想ですが、形が崩れ始めたら、焦らずスピードを落とし、もう一度確認しましょう。

間違った形・姿勢で行っても実りのある練習にはなりません。

正しい姿勢で行うことを徹底しましょう。

ハーフスクワット

 

「ボール使わないの?」と思った方も多いでしょう。

このハーフスクワットを行う目的は、オフェンス・ディフェンスともに共通の「基本姿勢」を養うことです。

例えば、シュート体勢に入るとき、必ずこの基本姿勢をとり、一瞬タメをつくります。

このとき股関節が曲がっていないと、下半身の力を効率よくボールに伝えることができず、飛距離が伸びません。

また、股関節を曲げることで身体を安定させ、シュートの軌道をブレにくくする効果もあります。

まとめ

今回は、家でもできるバスケの練習メニューを3つ紹介させていただきました。

家の中という狭い空間でいかに自分ができることを積み重ねることができるかで、今後の成長に大きく影響します。

是非この記事を参考にしていただき、周囲とどんどん差をつけましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!