3ポイントだけじゃない!
シューティングガード
の試合における役割とは

シューティングガードと聞くと、

「シュートを撃つガードでしょ」と思うでしょう。

 

しかし、シューティングガードの役割は得点する以外にも様々なのです。

この記事ではシューティングガードの役割について解説していきます。

 

現在シューティングガードとして試合に出ている、シューティングガードになりたい、という方は是非最後までお読みください。

スリーポイントシュート

スリーポイントを狙うことは、シューティングガードの絶対的役割です。

試合終盤、僅差で負けていて3点入れないと負ける、という状況では、ほぼ100%シューティングガードの選手にパスが渡ります。

同点、逆転のチャンスをものにできるかはシューティングガードのシュート精度によって決まるのです。

そのためには、正しいシュートフォームで夥しいほどの反復練習が必要になってきます。

また、ディフェンスのプレッシャーがあっても関係なくシュートが撃てるように、必ずディフェンスがいる状態での練習を行いましょう。

ドライブ

スリーポイントだけでは、いずれ間合いを詰められブロックされてしまいますよね。

そこで重要なのが、寄ってきたディフェンスを抜くドライブ能力です。

シューティングガードがドライブを仕掛ける前は、必ずシュートフェイクを入れましょう。

相手は自分のシュートを警戒して止めにきます。ここでシュートフェイクをしなければ、ディフェンスもドライブが来る、と予測できてしまいます。

また、ポイントガードのようにドリブルをついている状態からのドライブより、パスを受けてからのドライブのほうが、実戦では使う場面が多いです。

したがって、ドリブルの技だけでなく、ボールのもらい方、ミートなどにも着目してみてください。

ボール運び

ボール運びは、基本的にはポイントガードの役目ですが、相手がオールコートでディフェンスしてきたときは、シューティングガードもボール運びに加わります。

もう1人加わることで、パスやスクリーンなどプレーの選択肢が広がります。

この場合、ポイントガードの選手との連携が重要です。

よく起こってしまいがちな例として、ボールをもらうことに夢中になってしまい、味方同士の距離が狭くなってしまうことです。

距離が狭くなると、味方がドリブルでディフェンスを突破するスペースがなくなってしまいます。これではプレーの選択肢がなくなってしまうため、シューティングガードが加わる意味がなくなります。

したがって、ボール運びの際はポイントガードの選手のスペースを確保すること、パスやスクリーンなどを駆使してより簡単にボールを運びましょう。

まとめ

今回は、シューティングガードの役割について書かせていただきました。

前述したように、ポイントガードとの連携が非常に重要になってくるポジションです。

是非この記事を参考にしていただき、今の自分に何が足りないのか、考えるきっかけにしてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!