チームの中心!
ミニバスチームのPG
に求められることとは

高校バスケやプロのポイントガードは、チームの司令塔として味方を動かしたり、ボール運びを行うことが主な役割です。

しかし、ミニバスのポイントガードは、一般的に言われるポイントガードとは少々役割が異なります。

この記事では、ミニバスでのポイントガードの役割と特徴について書いていきます。

ポイントガードとして試合に出たい、活躍したいという方は是非最後まで読んでいただき、ポイントガードに求められる能力を確認した上で練習に取り組んでください。

出典:https://panasonic.jp/bj2020/mie/post-003.html

 

チームで最も上手い選手が務める

最も上手い選手といえば、パワーフォワードのような「エース」を思い浮かべるでしょう。

しかし、ミニバスでは最も上手い選手はポイントガードを任されます。

ミニバスの試合は、正確なパス回しやピック&ロールのような連携プレーで点を取るシーンは少ないです。

ボールを運んできた選手がそのままドリブルでレイアップまで行ったり、速攻で走っている選手にロングパスを出して決める、という形が大半です。

したがって、バックコートからゴール下までドリブルで持っていける選手、シュートを決めきる選手、パスを出せる選手。

つまりチームで最も上手い選手のポジションなのです。

ボールを扱う時間が最も長い

ミニバスの試合では、ポイントガードがボールを保持している時間が極端に長いです。

高校やプロの試合であれば、試合に出ている5人全員が1対1を仕掛けられる力をもっていますが、ミニバスのチームではそうもいかないでしょう。

パスが上手く通らなかったり、1対1に自信がなくボールを保持していられない選手もいます。

そのような状況下では、やはり最も上手いポイントガードがボールを扱う時間も長くなるのです。

したがって、ポイントガードの選手がボールをキープし続けられるかで、チームの勝敗も決まります。

総得点数も高くなる傾向に

ボールを持つ時間が長ければ、シュートを撃つ回数も自然と増え、総得点数も高くなります。

言い換えれば、ポイントガードがどれほど得点力が高いかが、チームの勝敗を左右するといっても過言ではありません。

得点力を高めるには、シュートの練習はもちろん、ディフェンスを抜き去るドライブ能力も必要です。

ボール運びという役割に固執して、スピードのないゆっくりとしたドリブルではシュートまで行けません。

ドライブで点を取る、という練習も怠らず重ねましょう。

まとめ

今回は、ミニバスのポイントガードに求められる能力、特徴について書かせていただきました。

 

ここまでの内容を読むと、ポイントガードは何でもできる、オールラウンダーでなければならない、ということが分かっていただけたかと思います。

是非この記事を参考にしていただき、今の自分にどんな要素が足りないか、見つめ直してみてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!