ポイントガードと
シューティングガード
の役割は何が違う?

バスケットでは、ポイントガードとシューティングガードという、別々に役割が分けられることが多いです。

しかし

「同じガードじゃん」

「何が違うのか分からない」

と感じたこともあるのではないでしょうか?

この記事では、ポイントガードとシューティングガードの役割の違いについて書いていきます。

あなたはどちらに当てはまるのか、この記事を通して確認してみてください。

出典:https://www.facebook.com/nba/posts/john-wall-and-bradley-beal-on-nbamediaday-/10156899966823463/

 

ボール運び

ボール運びは、主にポイントガードの役割です。

自分以外の4人を全員前線に走らせ、攻める準備を早めに整えることが重要です。

しかし、オールコートでディフェンスがプレッシャーをかけてきて、ポイントガード1人で運ぶことが難しい場合は、シューティングガードもボール運びに加わります。

ボールがフロントコートに届かなければ、シュートを撃つことはできませんよね?

したがって、シューティングガードは試合の状況を把握し、自分がボール運びに加わるべきか、前線に走るべきか、判断する必要があるのです。

また、ポイントガードもシューティングガードも、ボール運びができる技術、ハンドリング能力とパススキルが必須です。

徹底して練習しましょう。

司令塔としてゲームメイク

ゲームメイクは、ポイントガードの役割です。

コート上のスペース、自分を含む味方5人の位置、動きを把握し、崩れている場合は修正するよう指示を出します。

例えば、試合中はコートの片側に4人以上いる状態は、コートバランスが悪く、攻めにくい状態です。

そこで、ポイントガードの選手が「こっちに動いて」「そこ固まってる」「前に走って」

など、味方を動かすことが役割です。

なお、自分が1対1を仕掛けるスペースを確保するという意味でも、味方を動かすことは欠かせない仕事なのです。

外角シュート、ドライブイン

3ポイントシュートやドライブなどで点をとるのは、シューティングガードの役割です。

シューティングガード=3ポイント、というイメージは湧きやすいかと思います。

しかし、何本もスリーを撃っていればディフェンスは警戒して距離をつめてきます。

そこでドライブで中に切り込み、シュートを決めるというプレーも増えてくるのです。

したがって、シューティングガードはフォワードと同じかそれ以上に1対1で得点する力が求められます。

なお、ポイントガードの選手はボールを運んでそのまま1対1、つまりドリブルをすでに始めている状態から始まります。

一方、シューティングガードの1対1はパスを受けてから、ボールを保持した状態から1対1を始める場合が多いです。

まとめ

今回は、ポイントガードとシューティングガードの違いについて書かせていただきました。

ボール運びなど双方に必要な役割、それぞれ特有の役割があります。

 

是非この記事を参考にしていただき、今の自分がどんな役割を果たすべきなのか、どんなプレーで活躍したいのか、考えるきっかけにしてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!