チームの司令塔!
ポイントガードの
試合中の役割とは

バスケ選手であれば、ポイントガードというポジションは誰もが憧れますよね。

ボールも試合もコントロールできるポジションであり、チームで最も上手い選手が任される役割です。

そんなポイントガードですが、具体的にどんなことを担うポジションなのでしょうか?

なんとなくしか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ポイントガード(PG)の役割を詳細に解説していきます。

現在ポイントガードを任されている方、今は別のポジションだけどいずれポイントガードもやってみたい、という方は是非最後までお読みください。

出典:http://hoops-japan.com/

ゲームメイク

ポイントガードは、いわばチームの【司令塔】です。

ドリブルでボールをキープし、コート全体の状況を把握しながら味方を動かします。

アシストパス、すなわちシュートを決めるためのパスを出すのもポイントガードの役目です。

また、試合中にチームの状態が悪い、思い通りに試合が運んでいないと判断すれば、ポイントガードの選手がチームメイトに声をかけ、立て直すというリーダーシップも求められます。

ゲームメイクをするためには、その選手の視野がチームで最も広くなければなりません。

どこにスペースが空いているのか、どう動けばスペースを空けて攻めさせることができるのか、常にコートを見渡しましょう。

ボール運び

ガードの選手であれば、ボール運びは必須スキルです。

まずフロントコートでボールを扱えなければ、シュートを撃つこともできません。

ボールを運ぶ際は、まず「自分より前にパスを出せる選手がいるか」を判断します。

なぜなら、ドリブルで運ぶよりパスを飛ばしたほうがはるかに速く運べるからです。

特に速攻でフリーの状態で走っている選手がいれば、即ロングパスを選択しましょう。

しかし、相手がディフェンスの練習をしっかり行っているチームの場合は、速攻を狙うことは困難です。

そこで、1人でもドリブルで運べる能力が必須になります。

ドリブルでの運びについては以下の動画で解説しておりますので、是非参考になさってください。

重要な場面での1on1

ポイントガードは、クォーターの残り数秒、または終盤で必ず得点しなければならない場面で、1on1で点をとる能力も必要です。

大事な場面では、相手も必死になって止めにきます。

オールコートで圧力をかけ、常にパスカットを狙っているでしょう。

そんな場面では、ポイントガードの選手にボールを預け、ドライブで点をとってくることが最も確率が高いのです。

したがって、ここぞという場面で決めるシュート力、ディフェンスを突破するドライブ力も兼ね備えた選手が、ポイントガードとしての役割を果たすことができるのです。

まとめ

今回は、ポイントガードの役割について書かせていただきました。

ボール運びやパス回しというイメージをしていた方が多いと思いますが、実際はポイントガードも自分で攻める能力が必要です。

是非この記事を参考にしていただき、理想のポイントガードになれるよう練習を重ねてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!