今回は、試合終盤でもドリブルを強くつけるようになるために、筋トレ方法を紹介していきます。
筋トレと聞くと、ダンベルやバーベルを担ぎ、限界まで追い込むというイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、腕立て伏せのように自分の体重を利用して行う筋トレや、チューブなど手軽な道具のみで行う方法もあります。
この記事では鍛えるべき筋肉と、実際のトレーニング法を紹介していきますので、是非最後までお読みください。
引用:http://hoops-japan.com/basket-ball-20180419b/
筋トレを行う上での注意点
筋トレを行う際は、長時間同じ体勢を保つことは避けましょう。
例を挙げると、
「腹筋を鍛えるため10秒間腹部に力を入れ続ける」
「お尻を鍛えるために深く沈みこんだスクワットの姿勢を30秒間保ち続ける」
などです。
このように筋肉が伸張せず縮んだ状態が長く続くと、筋肉が柔軟性を失ってしまい、力が出なくなってしまいます。
筋肉は、鞭のような弾力性をもったとき、大きな力を発揮します。
二の腕の筋肉
二の腕についている
「上腕三頭筋」
と呼ばれる筋肉を鍛えましょう。
肘を曲げたときに浮き上がる上腕二頭筋(力こぶと表現される)の反対に存在する筋肉です。
ドリブルをつくとき、すなわちボールが手から離れるとき、肘を伸ばします。
この肘を伸ばす役割を担っているのが上腕三頭筋です。
この筋肉を鍛えることで、ボールに伝わる力が大きくなり、より強いドリブルがつけるようになります。
トレーニング方法としては、チューブを使用したフレンチプレスがおすすめです。
このとき、上腕三頭筋に力を入れることを意識するのではなく、引き伸ばされた反動を利用してチューブを引っ張ることを意識しましょう。
引用:https://oggi.jp/443923
お尻とモモ裏の筋肉
ドリブルをついている際は、姿勢を低く保つ必要があります。
また、DFを抜くときは足を大きく前に踏み込む動作が伴ってきます。
したがって、姿勢を保つために使うお尻の筋肉と、走るときやジャンプするときに使うモモ裏の筋肉を鍛える必要があります。
トレーニング方法としては、ハーフスクワット、ランジなどがおすすめです。
どちらも深く沈みこむと別の筋肉に負荷がかかってしまうため、お尻とモモ裏に刺激が入る感覚、深さで行いましょう。