今回は、ワンランク上のハンドリング練習を紹介していきます。
バスケットを始めてから3~4カ月ほど経ち、ある程度ハンドリングがこなせるようになってきた方も多いでしょう。
そこで、ただボールを扱うだけでなく、ある別の動作を複合することでコーディネーション能力も同時に鍛える方法を紹介します。
1段階レベルの高い練習がしたい、という方は是非この記事を参考にしていただき、挑戦してみてください。
引用:https://activel.jp/articles/JtnWn
ステップコントロール
ドリブルを1回ついている間に進む歩数を制御する練習です。
1回のドリブルで1歩、2歩、3歩と、進む歩数を1歩ずつ増やしていきます。
歩数に合わせてタイミングよくドリブルをつく必要があるため、ハンドリング力が一定以上なければクリアできません。
スキップハンドリング
スキップしながら腰でボールを回す練習です。
1回のスキップで1周ボールを回し、ボールを2周回すごとに逆回しに切り替えます。
静止状態での腰回しが十分にできなければ、途中でボールをこぼしてしまいます。
なお、スキップで前に進みながら行う方法、後ろ向きに進みながら行う方法、横向きでスキップしながら行う方法の3種類があります。
また、ボールを回す回数を1回ずつ、3回ずつと変化を加えることも可能です。
引用:https://baske315.com/handring30th/
テニスボールドリブル
片手でテニスボールを扱いながらもう一方の手でドリブルを行う練習です。
ドリブルをついている間に、テニスボールを浮かせてキャッチします。
このとき、テニスボールを取り損ねたり、テニスボールに意識を向けすぎてドリブルをミスしないよう留意します。
また、テニスボールが宙に浮いている間に2回ドリブルチェンジを行う方法もあります。
なお、パートナーにボールを投げてもらう方法もあります。
この場合、ドリブルをしている選手はドリブルはコントロールしやすくなりますが、ボールがいつ飛んでくるか分からない、不確定要素が入ることで異なる刺激を加えることが可能です。
バスケットボールのみに意識を集中させなくてもドリブルを続けられるよう練習を重ねましょう。