・3回チェンジを入れる
カラーコーンの前に来たら、連続で3回チェンジをしてから次のコーンに進む方法です。
素早い切り返しと、ハンドリング力も同時に鍛える目的があります。
組み合わせは自由ですが、4種のチェンジのうち最低2つは使いましょう。
3回連続で同じ種類のチェンジを入れることは、試合ではほとんどありません。
・目の前のカラーコーンを拾っていく
上記の2つは、ただカラーコーンを抜けていくだけでしたが、このメニューでは抜いた目の前のカラーコーンを次々と拾っていきます。
1つ目のカラーコーンの前で切り返したら、目の前のカラーコーンを持って次のカラーコーンに行きます。
次のカラーコーンに着いたら一度もっているコーンを目の前のコーンに重ね、チェンジを入れます。
その直後に重ねたカラーコーンを含めた2つのコーンを拾い、次のコーンに進んでいきます。
ボール以外の物体を扱うことで、複合的に刺激を与える目的があります。
引用:https://www.amazon.co.jp/
練習のポイント
ここまで練習内容の紹介をしましたが、それぞれに共通するポイントを2つ解説します。
・チェンジする方向の脚を出す
ドリブルチェンジをする際は、必ずチェンジする方向の脚を横に出しながら行いましょう。
脚を動かさずボールのみ動かしても、身体が抜けなければ意味はありません。
チェンジと同時に脚を横に出し、身体ごと切り返した方向に進みましょう。
・切り返した直後の抜き足を速く
DFの目の前に来たら瞬時に切り返すことはもちろん重要ですが、切り返したあとの動きも重要です。
チェンジした瞬間は、DFとの横のズレが生じている状態です。
このとき、チェンジした直後の脚の動きが遅いと、DFにズレを埋められてしまいます。
横のズレが生じた瞬間に抜けるよう、チェンジする方向と反対の脚を素早く前にもっていきましょう。