練習のポイント
細かいドリブルを練習する際、意識すべきポイントが3つあります。
・背中を丸めない
低い位置でドリブルしようとすると、背中が丸まってしまいがちです。
背中が丸まってしまうと、顔も下を向いてしまい、実戦で使うイメージが湧きません。
細かいドリブルをする際も、背中はできるだけ伸ばし、腰を落として姿勢を下げましょう。
引用:https://cancam.jp/archives/650863
・手の平を使わない
この練習では、手の平でボールを扱わないようにしましょう。
前述したように、細かいドリブルは指先の感覚を養うための練習です。
また、手の平を使ってしまうと、その分ボールが手についている時間が長くなってしまい、緩急の差が小さくなってしまいます。
したがって、細かいドリブルは指先、第一関節より先だけでボールを扱いましょう。
・長時間行わない
細かいドリブルは、長時間継続して行わないようにしましょう。
低すぎる姿勢を長時間保っていると、腰に負担がかかります。
また、試合でも連続で細かいドリブルをつく場面はほとんどありません。
したがって、細かいドリブルは長くても10秒程度にとどめ、3~5セットなど、回数をわけて行いましょう。