ドリブルが最速で上手くなる!
基礎練習を飽きずに
楽しく続ける方法

今回は、ドリブルの基礎練習を紹介していきます。

基礎というと、地味で面白味のない単純で、やる気が出ない選手も多いでしょう。

大事なことだと分かってはいても、楽しくない練習を進んでやりたい、と思える人はそうはいません。

この記事では、楽しく基礎を身につけられる練習方法を紹介していきます。

楽しい練習メニューをこなしたい、という方は是非最後までお読みください。

一度に処理する情報量を増やす

動作が単純だったり与えられる刺激が少ないとき、選手は退屈と感じます。

したがって、複数の動作を同時に行ったり、情報量を増やすことで選手の脳に刺激が入ります。

例えば、静止した状態でドリブルをつく練習を行うとします。

身体はほとんど動かさず、処理するものはドリブル(ボール)だけだと、退屈と感じても無理はありません。

退屈させないためには、一度に処理する情報を増やすことが重要です。

脚の動きと連動させたり、違うものを同時に扱うなど、様々なパターンがあります。

選手同士で競争する

競争心は、特に若い世代の選手は盛んです。これを刺激しない手はありません。

基礎練習の場合、相手のいない状態、すなわち1人で行うことが多いため、退屈を感じやすくなります。

そこで、他の選手と勝負させることで

「あいつには負けない」

という競争心が湧き、同じ基礎でも夢中になって取り組むようになります。

毎日同じメニューは行わない

「処理する情報量を増やし、選手同士で競争させる」

この2つを抑えて退屈させない練習メニューが立てられるようになっても、毎回同じでは飽きてしまいます。

そこで、同じ練習メニューは連日で行わないようにしましょう。

特に毎日のように練習がある場合、最高でも3日連続までが限度でしょう。

4日以上連日で同じことを行うと、選手の中に「慣れ」が生まれ、退屈を感じるようになります。

したがって、同じメニューに新たに異なる刺激を加えたり、レパートリーを増やすことが必要になってきます。

練習メニュー紹介

ここからは、楽しく基礎が身につくドリブル練習を紹介していきます。

・ドリブルリレー

選手をいくつかのチームに分け、ドリブルをつきながらリレーを行います。

1往復したら次の人がスタートし、最も速く終わったチームが勝利となります。

チーム同士で競争することで、自然とスピードの乗ったドリブルが身につきます。

・ミラードリブル

2人組で向かい合い、その場でドリブルをつきます。

一方は自由にドリブルをし、もう1人の選手は相手の鏡のように真似をします。

同じ静止状態のドリブルでも、相手の動作という別の情報が加わることで難易度が上がります。

・サークルドリブル

2人がサークルの中に入り、両者ともドリブルをつきます。

相手のボールカットを狙いつつ、自分のドリブルがとられないよう守る練習です。

相手を見ながらドリブルをつくことと、片方の腕でボールを守りながら(ガードハンド)ドリブルをつく習慣が身につきます。

まとめ

今回は、楽しく基礎を固めるドリブル練習法を紹介させていただきました。

前述したように、処理する情報が増えたり、競争相手がいることで、選手たちにとって数段楽しい練習になります。

是非この記事や他の動画も参考にしていただき、楽しみながら基礎を固めていきましょう。

なお、基礎ドリブルに関しては以下の動画でも詳しく解説してありますので、こちらもご参照ください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!