速く鋭い切り返し!
NBA選手のドリブルの
秘密に迫る!

今回は、NBA選手のドリブルにスポットをあてていきます。

NBAを知っている方であれば、キレッキレの鋭いドリブルに魅了された経験があるかと思います。

神業とも呼べるハンドリング力はもちろん、数えきれないほどの技のレパートリーは、まさに世界トップレベルです。

この記事ではNBA選手の魔法のようなドリブルの秘密に迫りたいと思います。

いつかNBA選手のようなものすごいドリブルがつけるようになりたい、という方は是非最後までお読みください。

ドリブル上達の4つのステップ

以前の記事でも書かせていただきましたが、ドリブル上達には4つのステップがあります。

 

・ハンドリング

・手足の連動

・緩急

・レパートリー増強

NBA選手のほとんどは、レパートリー増強の前の3ステップをすべて高いレベルで習得しています。

そのため、ボールをなくさないのはもちろん、横のズレ、縦のズレをつくり出す術も持っています。

NBAには、それほどスピードがないにも関わらず、DFをスルスルと抜けていく選手がいます。

それができるのは、上記の3つのステップ、特に緩急の能力が優れているからなのです。

なお、レパートリー増強のステップまで高いレベルに到達している選手が、クリス・ポールやカイリー・アービングなどのスーパースターです。

ボールが手に吸い付いている時間

NBA選手は、その大きな手の平と鍛えられたハンドリング力により、ボールが手の平に収まっている時間が異様に長いです。

そのため、DFの反応を見てから瞬時に切り返したり、大きく揺さぶってから逆へドライブすることが可能です。

クロスオーバーやロールターンなど、ボールが手に吸い付いていなければできない技を当たり前のようにやってのけます。

また、ステップバックなど、ドリブルからシュートに切り替える際も、このハンドリング力が可能にしています。

身体が同時に動く

NBA選手のドリブルは、身体の動きとほぼ同時に実行されます。

ボールの動きに身体がついていくのではなく、身体の動きに合わせてボールを操っているのです。

クロスオーバーを例にとってみましょう。

アマチュア選手では、ボールだけ動かし、身体が連動しておらずフェイクのリアリティが薄いことが少なくありません。

しかし、NBA選手ともなると、ボールと同時に身体も動いているため、フェイクのリアリティが非常に高くなります。

その分DFとのズレも大きくなり、インサイドに切り込むことが可能なのです。

まとめ

今回は、NBA選手のドリブルの秘密について書かせていただきました。

特別なカラクリがあるわけではなく、むしろ知っていることのほうが多かったと思います。

1つ1つのポイントを、彼らは高いレベルで習得しているからこそ、NBAで戦うことができるのです。

是非この記事を参考にしていただき、自分はどのステップがまだ完成度が低いのか、考えながら練習に励んでください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!