今回は、NBA選手のハンドリング練習に迫りたいと思います。
以前の記事でも書かせていただきましたが、一流と呼ばれる彼らもハンドリング練習は継続しています。
しかし、負荷の量に桁違いの差があり、その分難易度も高いです。
この記事では実際の彼らの練習内容はもちろん、意識しているポイントも解説していきますので、是非最後までお読みください。
引用:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ans/sports/ans-108489?fm=topics
研ぎ澄まされた指先の感覚
NBA選手の特徴は、研ぎ澄まされた指先の感覚です。
パスやドリブル、シュートなど、ボールを扱う動きの多くは「指先でリリース」します。
パスやシュートはイメージが湧きやすいかと思います。
パスは味方にボールを投げる動作、シュートはゴールに向けてボールを飛ばす動作です。
手の平で押すように飛ばすのではなく、最後指先で放つことで回転のかかったボールを飛ばします。
ドリブルについても同様です。
ドリブルはボールをバウンドさせる、というイメージが強いですが、細かく見てみると「ボールを床に向けて投げつける」動作の連続です。
ドリブルでもパスやシュートと同様、指先でリリースしているのです。
NBA選手は、この指先の感覚が非常に鋭いため、高いパフォーマンスを実現できるのです。
彼らの研ぎ澄まされた感覚は、日々のハンドリング練習によって養われています。