以前の記事で、「試合で使えるドリブルとは何か」について書かせていただきました。
しかし、それが分かったところでどんな練習・トレーニングを行えばよいのか、イメージがつかないという方も多いかと思います。
そこで、この記事では具体的な練習方法を紹介していきます。
実践的なドリブル練習がしたい、試合で使えるドリブルを身につけたい、という方は是非ご参照ください。
今回は試合で使えるドリブルですが、基礎的なドリブル練習メニューはこちらの記事で紹介しています↓
DFを抜くためのドリブル
最もイメージしやすいのが、DFを抜くためのドリブルです。
この練習では、ドリブルをつく回数を2~3回に制限することを推奨します。
・ミートからの1対1
45度の位置(ウイング)にいる選手が、90度の位置(トップ)にいる選手からパスを受け、1対1を行います。
ミートでDFとのズレをつくり、少ないドリブルでシュートまで行くことが目的です。
試合中にドライブを仕掛けることが少ない選手におすすめの練習方法です。
ボールをもらった瞬間にDFとズレをつくることができるようになれば、複雑なフェイクやドリブルチェンジもほとんど使わず、中に切り込むことができるようになります。