ボールを扱うすべての動作の基盤
バスケットにおいて、ボールを扱う動作は主に以下のとおりです。
・シュート
・パス
・キャッチ
・ドリブル
バスケットにおけるほぼ全ての動作ですよね。
これらはハンドリング力が十分なレベルに達していなければできません。
ドリブルを例にとってみましょう。
ドリブルは、片手でボールを床にバウンドさせ、手の平にボールが返ってくる、という動きの繰り返しです。
つまり、ボールを意図した地点にバウンドさせる能力、跳ね返ってきたボールを片手でコントロールする能力の2つが必要になってきます。
この2つの能力は、どちらもハンドリング練習によって養われるのです。
次にパスを例にとってみます。
パスは、味方のいる方向、ターゲットハンドを出した位置にボールを飛ばす行為です。
したがって、ボールを手で狙ったところに正確に投げる能力が求められます。
こちらも手で自在にボールを操る力がなければできない動きです。