今回は、ミニバス向けのシュート練習メニューを紹介していきます。
シュートの練習は、ただやみくもに撃てば良いというものではありません。
上達のために踏むべき段階があり、その段階を飛ばすとなかなか上達しない、という状態が続きます。
この記事ではシュートを練習するにあたって踏むべき段階3つと、メニューの内容を書いていきます。
シュート練習がしたい、という方は是非最後までお読みください。
フォームを固める
第一段階は、シュートフォームの確立です。
シュートを安定して決めるためには、フォームが一定である必要があります。
まずはボールをもった状態で、静止したままで構いませんので、毎回同じフォームで撃てるよう反復していきます。
・ゴール下
まずはゴール下からシュートを撃っていきます。
毎回同じフォームで撃つと同時に、「シュートが入る感覚」を知る目的があります。
また、慣れてくると手首のスナップだけでも決められるようになりますが、この練習では必ず同じフォームを保ちましょう。
・スキーマシューティング
ゴール下でフォームを固めたら、次は徐々に飛距離を伸ばしていきます。
まずはゴール下から1歩下がった位置から始め、シュートが入ったら1歩下がる、入ったらまた1歩下がる、を繰り返します。
この練習でもシュートフォームを意識します。
フォームを崩さず、かつリングに届く距離まで下がりましょう。