点がとれる選手はココが違う!
ミドルシュートの成功率
を高める練習方法とは

ミドルシュートとは、直訳すると「中距離シュート」です。

フリースローと同じくらいの距離かつペイントエリアの外からのシュートを指すことが多いです。

試合中はゴール下でシュートを撃てる場面はそう多くないため、ミドルシュートの決定率を上げる練習は必須です。

そこで今回は、ミドルシュートのコツと練習法について書いていきます。

試合で点が取れる選手になりたい方は是非最後までお読みください。

 

バックボードを使うか直接リングを狙うか

近距離シュートの場合はボードを狙い、長距離シュートの場合はリングに直接狙うのが一般的です。

なぜなら近距離シュートではボードに当たるときのボールの勢いを調節しやすく、長距離では調節が難しいためです。

ではミドルシュートの際はどちらを狙えばよいのでしょうか?

 

目安としては、フリースローの距離より近い場合はボードを使い、フリースローより遠い場合は直接リングを狙いましょう。

また、90度に近い角度または0度に近い角度あれば直接リングを、45度に近い角度であればボードを狙うなど、シュートスポットの角度で判断してもよいでしょう。

練習を重ね、どのスポットではボードを使うのか、感覚を身につけておきましょう。

 

静止状態でミドルシュートは撃てない

試合でミドルシュートを撃つ場合、静止した状態で撃つ場面はほとんどありません。

多くの場合、ドリブルで切り込んでからストップ→ジャンプシュート、味方からパスを受けてのキャッチ→ジャンプシュートなど、動いた状態から止まってすぐシュートを撃つ場面がほとんどです。

したがって、走りながらボールをもらい、間髪を入れずシュート体勢に入る練習が必要です。

練習方法

ここでは、おすすめのミドルシュート練習を2つ紹介していきます。

・7点シューティング

ペイントエリアのライン(台形のライン)の外側にカラーコーンを7つ置きます。

配置されたカラーコーンから1歩後ろに下がった位置でシュートを撃っていきます。

このとき、どのスポットで撃ってもシュートフォームを崩さないこと、ボールをキャッチしてからできるだけ速くシュートを撃つことがポイントです。

・ミートシュート

外からフリースローライン上を沿って走り込み、逆サイドからパスを受けてジャンプシュートを撃ちます。

パスを受けるときはミートを大きくふむこと、身体が横に流れないよう留意します。

また、慣れてきたらフリースローライン付近にダミーDFをつけ、反応を見てからドリブル→ジャンプシュートなども練習していきましょう。

まとめ

今回は、ミドルシュートについて書かせていただきました。

前述したように、ミドルシュートは動きながらボールを受けること、ボールを受けてから間髪を入れずにシュートを撃つことが重要です。

是非この記事を参考にしていただき、ミドルシュートの成功率を高めるとともに、チームの得点源となってください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!