今回は、シュートフォームについて書いていきます。
シュートフォームについては、悩んでいる選手は非常に多いです。
シュートが入らない、飛距離が伸びない、フォームが安定しない、いまいち不格好…など、理由は様々です。
この記事ではシュートフォームを固める上で見落としがちなポイントを、3つ厳選して紹介していきますので、是非最後までお読みください。
股関節と膝
シュートを構える際、「膝を使え」と教わった方は多いのではないでしょうか。
膝を曲げ、屈伸を利用してボールを放つ…
しかし、この教えは少々言葉が不足しています。
正確には、膝からではなく
「股関節から曲げる」
のです。
股関節が曲がることで、膝も自然と曲がる、というのが正しい説明であり、膝だけ曲げるのは誤りです。
股関節を曲げる際、膝がつま先より前に出ないよう注意しましょう。
膝が前に出すぎてしまうと、お尻やモモ裏の筋肉の力を十分に利用できません。
お尻の筋肉、モモ裏の筋肉は非常に大きな力をもっていますので、利用しない手はありません。