今回は、エンデバーについて書いていきます。
u-12,u-18など、選抜選手についてはご存じの方も多いかと思います。
しかし、「エンデバー」という言葉にはあまり馴染みがなく、聞いたことはあっても意味はよく知らない、という方が大半なのではないでしょうか。
この記事ではエンデバーの仕組みや、活動内容についても触れていきますので、是非最後までお読みください。
出典:http://www.japanbasketball.jp/
エンデバーという言葉の意味
エンデバーは英語で「endeavor」と表記し、努力、試みなどを意味します。
バスケットにおけるエンデバーは、「有望な選手をさらにレベルアップさせるための努力、試み」と捉えることができます。
一般に、日本では「選抜に選ばれる」ことと「エンデバーに選ばれる」ことはほぼ同義です。
また、日本バスケットのエンデバーはピラミッド型になっており、以下の4つに分けられます。
・地区選抜
・都道府県選抜
・ブロックエンデバー(地方選抜)
・トップエンデバー(全国選抜)
まずは各地区ごとに優秀選手を集め、その中から都道府県選抜を絞っていきます。
これと同じように、各都道府県からブロックエンデバーを選出し、最終的にはトップエンデバー、全国選抜選手が絞りこまれるのです。