JBLとbjリーグはもともと1つのリーグだった
2つのリーグは、もともとバスケットボール日本機構という1つの母体でした。
しかし、アマチュアスポーツからなかなか抜けられず、プロ化を目指すためにbjリーグが母体から脱退する形でプロリーグを発足しました。
しかし、JBLもbjリーグも運営企業側の意向により、アマチュアチームからプロチームへの変更に踏み入ることができず、プロリーグとはほど遠いレベルの状態が続きました。
JBLが廃止されNBLが発足
JBLが2013年に廃止されたと同時に、ナショナルバスケットボールリーグ、NBLが発足されました。JBLとbjリーグが並立していた状況が続き、
「トップリーグを1つにするため2リーグを統合する」
ことを目的とした試みでした。しかし、当時JBLに所属していた企業チームがプロチームに変更することを嫌がったため、NBLになってからもJBLとさほど変わらない実態が続きました。
したがって、bjリーグも統合の意思を見せず、相変わらず日本に2つのトップリーグが並立している状況のままでした