関西の大学バスケリーグ!
2019年の大会結果と
大会の構造を解説!

今回は、2019年関西学生バスケットボールリーグの結果と、関西リーグの構造について書いていきます。

以前の記事で関東大学バスケットボールリーグについて書かせていただきましたが、関西リーグは関東のリーグと異なる点があります。

その違いはもちろん、2019年関西リーグの結果も記載しますので、是非最後までお読みください。

関西リーグの構造

関東リーグは1部から5部までの振り分けで、かつ1〜3部までは各部に12チームずつに分けられますが、関西リーグでは若干異なります。

関西リーグでは1部から6部まで存在し、1部と2部は10チームずつ、3〜5部は12チーム、6部は14チームが振り分けられます。

勝ち点の配点にも違いがあります。

関東リーグでは勝ったチームに勝ち点3、負けたチームには勝ち点が1与えられますが、関西リーグでは勝ったチームにのみ勝ち点が1与えられ、負けたチームには勝ち点は入りません。

また、棄権した場合は勝ち点-1、つまり原点されるルールとなっています。

なお、1部・2部は総当たり戦、各チームと2回ずつ試合を行うこと、3部では1回ずつの対戦であることは、関東リーグと共通です。

インカレ出場をかけたチャレンジマッチ

チャレンジマッチとは、各部において全戦全勝で優勝し、かつそのチームにJBA公認のコーチライセンス(C級以上)をもった人がいれば、インカレの出場権をかけて1部5位のチームと対戦できるという仕組みです。

例えば、3部と5部に全勝で優勝したチームが1チームずついたとします。

その場合、まず3部の全勝チームと5部の全勝チームが対戦し、勝った方が1部の5位のチームと対戦できます。

その試合で3部または5部で全勝したチームが勝てば、そのチームにインカレ出場権が与えられ、1部の5位チームが勝てば順当に1部の5位がインカレに出場します。

なお、関東リーグにはチャレンジマッチという制度は存在しません。

1部リーグに生き残ったチームが順当にインカレへ出場する決まりです。

1部優勝は京都産業大学

1部リーグ優勝は京都産業大学となりました。

2年ぶり22回目の優勝となる京都産業大学は15勝3敗という危なげない成績で、堂々の1位に輝きました。

準優勝は13勝5敗で近畿大学という結果になりました。

2018年度には京都産業大学を抑えて優勝を果たしましたが、2019年は惜しくも京都産業大学に届きませんでした。

また、2部リーグでは大阪経済大学が優勝、神戸医療福祉大学が準優勝を遂げ、見事1部リーグ昇格を決めました。

まとめ

今回は、関西学生バスケットボールリーグについて書かせていただきました。

関西の学生はもちろん、東北や関東地区の学生にとっても有益な情報ではないでしょうか。

各ブロックごとの大会結果をあらかじめ知っておくことで、次のインカレに出場するチームの対策を立てることも可能です。

是非他地区の大会にもアンテナを張っていきましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!