各地から有望な選手が集結!
選抜に選ばれる過程と
育成の仕組み

u-12カテゴリー、すなわち小学生以下の段階から、将来有望な選手の発掘が行われています。

優秀なミニバス選手は育成選手として招集され、さらなるレベルアップを計るために指導を受けます。

今回はu-12について書いていきます。

現在ミニバス選手で、強化選手に選ばれたい、選抜って何をするのか知りたい、という方は是非この記事を参考になさってください。

選抜の規模

 

選抜は以下の3つに分けられます。

・地区選抜

・都道府県選抜

・ブロック選抜

 

地区選抜とは、その市区町村の中で選ばれた優秀選手を指します。

都道府県選抜は、その都道府県内で選出された選手を指します。

地区選抜より1段階レベルの高い選手が集結します。

ブロック選抜は、東北地方、関東地方、近畿地方など、地方の中で選出される選手を指します。

都道府県選抜よりさらにレベルの高い優秀な選手が集結します。

このように、地区選抜選手より都道府県選抜、都道府県選抜選手よりブロック選抜、といったように実力は上がっていきます。

定期的な練習会

 

選抜選手は、毎月下旬に開かれる練習会に参加することになります。

埼玉県選抜を例にとってみましょう。

まず、県内の5地区から2名ずつ、地区内で最も優秀な選手を県選抜として選出します。

よって、初めの5月下旬、6月下旬、7月下旬の3回は10名で練習会を行うことになります。

次に、各地区は20名ずつ地区選抜を選出し、7月の下旬に1回練習を行います。

8月中旬、県選抜および地区選抜5つの計6つの選抜チームで交流会を行います。

この交流会は、いわば県選抜選手の追加選考を目的としており、地区選抜選手計100名の中から10名、新たに県選抜選手として招集します。

地区選抜の選手が県選抜に選ばれた場合は、抜けた選手の人数分、新たに地区選抜選手を選考します。

 

http://saitama.japanbasketball.jp/page/pdf/2019do/youth_keikaku_u12.pdf

限られた枠の中に入れるか

選抜選手として参加できる人数には限りがあります。

したがって、選手が選抜に選ばれるには大会で自分をアピールすることが重要です。

特にミニバスでは、優秀であってもプレー中に遠慮してしまう選手が多くみられます。

しかし、選抜選手を決定する人の目に止まるためには、少々自己中心的なくらいアピールしなければなりません。

毎試合自分ができる最大のプレーを続け、猛アピールしていきましょう。

まとめ

今回は、u12カテゴリーの選抜について書かせていただきました。

選抜選手の育成は、「世界に通用する選手を育てる」目的で行われているものです。

言い換えれば、選抜に選ばれた選手は世界を相手に戦うチャンスを狙うことができる、ということです。

是非選抜選手を目指して日々の練習に励むとともに、毎試合で積極的にアピールしていってください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!